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日本は現在、世界で最も高齢化が進んでおり、2055年には65歳以上の高齢者が人口の40%を越えると予測されています。このような状況にあって、運動能力が低下した高齢者や障害者は家に閉じ籠もりがちになるため、精神的孤立を覚えたり生き甲斐を喪失したり、家族や介護者に負い目を感じるようになり、結果として一層社会参加の機会が減少することが懸念されています。
一方、高齢者や障害者を介護する側からすると、介護者の絶対数が不足するため介護労働の負担が増加したり、介護の質が低下したりするおそれがあります。
介護をされる側とする側とが抱えるこのような問題を解決するため、現在「ロボットによる自立支援技術」への期待が高まりつつあります。たとえ運動能力が低下しても、ロボットの助けを借りて自立し自ら身体を動かすことができれば社会参加が可能となりますし、逆に介護する側の負担も減るのでより手厚い介護を提供できるようになると期待できます。