原山議員の英国訪問について(G8科学大臣及びアカデミー会長会合等)【平成25年6月11日~6月15日】

第2回G8科学大臣及びアカデミー会長会合の模様(写真)
第2回G8科学大臣及びアカデミー会長会合の模様

記念撮影 ©Department for Business, Innovation and Skills(写真)
記念撮影
©Department for Business, Innovation and Skills

NESTA訪問(写真)
NESTA訪問

英国王立協会訪問(写真)
英国王立協会訪問

ジョン・ベディントン前英国政府主席科学顧問との会談(写真)
ジョン・ベディントン前英国政府主席科学顧問との会談


 原山議員は平成25年6月11日~6月15日の日程で英国(ロンドン)を訪問し、G8科学大臣及びアカデミー会長会合に出席しました。G8の科学技術担当大臣が集まる会合は、当時G8議長国であった日本の発案により平成20年に沖縄で開催されて以来のもので、今回の会合はG8各国の科学アカデミーの会長も参加して開催されました。英国のウィレッツ大学・科学担当大臣とナース王立協会会長が本会合の共同議長を務め、日本からは山本大臣の代理として原山議員が、出席しました。日本のアカデミーの代表として日本学術会議の大西会長が出席しました。
 本会合においては、世界的な共通課題の解決を図り、科学研究の社会的、経済的成果を最大化することを目的として、G8諸国がいかにして、科学研究に係る取組の透明性と一貫性を高め、その総合調整を図っていくかについて議論がなされました。具体的には、世界規模課題、国際的な研究インフラ、科学研究データのオープン化、科学研究の成果へのアクセスの拡大をテーマに議論が行われ、それぞれのテーマの推進を図るため、今後その進捗状況等を確認していくことが了解されました。

 今回の訪英の機会を捉えて、原山議員は、NESTA及び英国王立協会を訪問するとともに、ベディントン前英国政府主席科学顧問及びグライムス英国外務省科学顧問と意見交換を行いました。

英国のイノベーションの推進を図ることを目的として、政策提言等を行っている政府から独立した団体。