グルス・マックスプランク協会会長の表敬について【平成26年2月24日】

記念撮影(写真)
記念撮影


 平成26年2月24日、総合科学技術会議の原山議員は「理研―マックスプランク協会研究協力30周年記念式典」に出席するために来日中のペーター・グルス(Peter Gruss)会長による表敬訪問を受けました。

 まず、原山議員から、ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を支援する「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」や府省・分野の枠を超えて推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」等、日本における最近の科学技術動向について紹介がありました。

 これに対し、グルス会長からは、ドイツにおけるイノベーションシステムの改善方策、基礎研究と企業をつなぐインキュベーターの支援や研究者等のモビリティ促進に向けたマックスプランク協会の取組の紹介がありました。

 原山議員とグルス会長は、日独両国は、産業構造や社会的問題が似ている点が多く、科学技術やイノベーションによる問題解決に向けて、様々な分野での協力を強化すべきであるという点で意見が一致しました。