久間議員の米国での講演について【平成27年9月28日】

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基調講演の様子(1)

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基調講演の様子(2)


 総合科学技術・イノベーション会議の久間和生議員は、平成27年9月28日、米国ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)で開催された、日本学術会議公開シンポジウム「大型レーザーによる高エネルギー密度科学研究の新展開」で基調講演を行いました。

 久間議員は、レーザーがエネルギー変換効率や制御性の大幅な向上によってめざましい進展を遂げていること等に触れ、レーザーによる高エネルギー密度科学が、新しい製造技術の構築、製品の大幅な高機能化・低コスト化の実現といったものづくりの革新につながることへの期待を述べました。加えて、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)及び革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)におけるレーザー技術等を活用した特徴的なプログラムを紹介しました。

 さらに、高エネルギー密度科学を通じた新たな研究創出や産業応用への期待とともに、次代を担う若手研究者・技術者の育成に向けた取組みを推進していくことを述べました。