日・台湾スマートシティに関する意見交換会について【平成27年12月9日】


久間議員による発表の様子


村木PDによる発表の様子
 
 


原田PMによる発表の様子


集合写真


 平成27年12月9日、総合科学技術・イノベーション会議の久間和生議員は、台湾の研究者並びに行政官等と、スマートシティに関する意見交換を行いました。

 まず久間議員より、我が国の科学技術イノベーション政策の紹介として、第5期科学技術基本計画の策定状況や、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)及びに革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の概要について紹介がありました。続いてスマートシティの研究開発事例として、SIPの村木茂プログラムディレクターから「エネルギーキャリア」について、ImPACTの原田博司プログラムマネージャーから「超ビッグデータプラットフォームによる社会リスク撤廃のための革新的イノベーション」について、それぞれ説明が行われました。

 その後、台湾における取組についての紹介も交えながら、質疑応答と意見交換が行われました。エネルギーやビッグデータの研究開発に関する具体的な方策や、産業界への橋渡し、コスト削減・普及に向けた戦略、意思決定・マネジメント方法について、熱心な議論が交わされました。