第112回総合科学技術会議 写真・概要【平成25年6月6日】

第112回総合科学技術会議の様子(1) 写真
第112回総合科学技術会議の様子(1)

第112回総合科学技術会議の様子(2) 写真
第112回総合科学技術会議の様子(2)


 平成25年6月6日、総理大臣官邸において第112回総合科学技術会議を開催しました。

 会議では、「科学技術イノベーション総合戦略」のとりまとめが行われ、「環境エネルギー技術革新計画(仮称)」の策定について議論されました。

 安倍総理からは、次のご発言がありました。
 「本日、「科学技術イノベーション総合戦略」のとりまとめをしていただきました。3か月間、精力的にご議論いただいたこと、改めて御礼申し上げたいと思います。その上で、本日は4点申し上げたいと思います。
 第1に、本日とりまとめていただいた総合戦略を確実に実行に移し、成長戦略等にも反映していくことが、何よりも重要であります。総合科学技術会議においは、7月中を目途にアクションプランを策定するとともに、施策の実施状況のフォローアップを行い、年間のPDCAサイクルを確立していただきたいと思います。
 第2に、総合戦略に盛り込まれた施策が、一日でも早く効果を上げてイノベーションの創出につながるよう、特に、今回創設する「革新的研究開発支援プログラム」や「戦略的イノベーション創造プログラム」について、速やかに具現化をお願いしたいと思います。
 第3に、研究開発法人の制度の見直しについて、「世界で最もイノベーションに適した国」を実現するためにも、研究開発の現場の目線に立って、関係府省が連携して早急に検討を進めていただきたいと思います。
 第4に、総合科学技術会議の司令塔機能の強化について、今回の総合戦略でその方向性を示しましたが、次はその実行が課題であります。司令塔機能強化に必要な予算や事務局体制の充実に向けて、関係閣僚の御協力をお願いしたいと思います。」

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