第5回産学官連携推進会議
展示ブース

機関名 国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 高村研究室
URL http://ww.tenor.jp/lep/

展示内容:
環境対策や安全管理のためにニーズは高まる一方の微量金属分析に役立つハンディ型元素分析装置の試作器(図1)を展示します。小型ながらも発光分光分析を採用しており、多元素同時測定可能であり、かつ高感度を実現しております。現地に持ち込んで、専門家でない人にも使ってもらえる分析器です。
高感度元素分析では、ICP発光分光分析や原子吸光分析などの分析手法が古くから用いられていますが、持ち運び可能な小型機は存在せず、実験室で用いられています。現地持込可能な簡易手法はありますが、比色に代表される化学的な手法は、試料の状態によって感度にばらつきが生じやすく、使い方の制約が大きいという問題があります。
本装置は、図2に示すように、微小流路を用いた全く新しい発光原理(特許出願中)を採用しており、机1台分程度でも小型と言われていた発光分光分析の世界では画期的な小型化を実現しました。
重量約1200gのハンディ型元素分析装置を、是非、ご覧下さい。

<図1>

図1

<図2>

図2

キーワード
元素分析
発光分光分析
ハンディ
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