第5回産学官連携推進会議
展示ブース

機関名 京都府立大学 植物オルガネラ工学グループ

展示内容:
植物オルガネラゲノム工学は,葉緑体や液胞などの植物オルガネラに有用タンパク質を大量に発現させる遺伝子組換え技術である。特に葉緑体ゲノム工学は、環境安全性に優れた葉緑体形質転換植物を開発する技術として注目されている。この技術を用いることで,(1)花粉を介した組み換え遺伝子の環境拡散のリスクが非常に小さく,(2)組み換え蛋白質を大量生産できる(葉緑体工場)、新しい遺伝子組み換え植物を開発できる。今回,植物オルガネラ工学技術のもつ高いポテンシャルを紹介したい。

キーワード
植物バイオテクノロジー
葉緑体
物質生産
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