第7回産学官連携推進会議

展示ブース

機関名 鈴鹿工業高等専門学校
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展示内容:
身の回りには、地震、風や交通による構造物のゆれ、手を振ることや居眠りで首が揺れる人間の動作などの多くの振動が存在する。これらの振動において、設定値以上の振動を加えると動作する振動のリミットスイッチである。その構造は、図のように同極を向かい合わせた永久磁石とその間のどちらかの磁石に鋼などの磁性体を吸着させたもので構成する。このときの磁性体が反発磁石間の間隔によって磁化状態が図の左から右のように変化するため、反発から吸着への構造変化を引き起こす現象を利用する。身の回りに存在する振動を受けて、この構造変化を引き起こし、吸着させたときに導通させることによってスイッチとなる。

図 磁気反発型振動リミットスイッチの概観
図 磁気反発型振動リミットスイッチの概観

キーワード
磁気応用 / 希土類永久磁石 / 反発磁石