展示テーマ：
世界初・水素材料に関する先端科学研究センターを設立

展示内容：
水素材料先端科学研究センターは、産業技術総合研究所の高圧水素材料技術の蓄積と、九州大学の水素利用技術の先進性を融合させた、水素材料に関する世界初の研究拠点である。同センターと水素関連企業は水素蓄圧器の健全性評価を行い、安全利用に向けた技術指針を提供した。また(社)日本自動車工業会と協力し、燃料電池車に必要な高圧水素と材料に関する技術情報を発信している。

　麻生知事のリーダーシップの下に発足した福岡水素エネルギー戦略会議は、500社以上の企業等が参加し、継続的な人材育成や同センターの知見を活用した水素関連技術の開発等を行っている。福岡県に立地する研究拠点、水素関連企業の能力を結集した様々な取り組みは、水素利用社会の実現に大きく貢献している。

水素材料先端科学研究センター実験棟

霞ヶ関水素ステーション蓄圧器