展示テーマ：
デジカメを用いた発展途上国向け白内障スクリーニングシステム

展示内容：
白内障は眼球の水晶体が白濁する疾患であり，視力の低下を引き起こし最終的には失明につながる．日本など医療体制が整った先進国では早期発見が可能となっているが，発展途上国では人的・物的リソースの不足によって十分な検査が行えていない．
本研究では，このような状況に対して，民生用の安価なデジタルカメラとフラッシュを用いて被験者の眼の画像を撮影し，その画像を解析することで，専門家以外でも簡便に白内障のスクリーニング（発症者のふるいわけ）が可能なシステムの開発を目指し開発を進めている

本システムのスクリーニングのイメージ