イノベーション・ジャパン2012

内閣総理大臣賞

展示会小間番号 P-33

案件名

植込み型補助人工心臓「EVAHEART」の開発

受賞者名

○株式会社サンメディカル技術研究所 代表取締役社長 山崎 俊一
○東京女子医科大学 心臓血管外科 主任教授 医学博士 山崎 健二

概要

東京女子医科大学の山崎教授は、心臓移植待機患者のQOL(Quality Of Life)向上を目的に、株式会社サンメディカル技術研究所と連携し、体内植込み型の補助人工心臓システムを開発。
補助人工心臓の耐久性の向上と小型化を実現し、在宅での移植待機や従来植込みが困難だった患者層への適応が可能となった。
現在、保険が適用される植込み型補助人工心臓の中では唯一、国内で販売されており、着実な売り上げの増加が見込まれる。

体内で補助心臓として機能する血液ポンプ
体内で補助心臓として機能する血液ポンプと、体外からこれを制御するコントローラで構成。
こぶし大の血液ポンプ
こぶし大の血液ポンプは、小柄な女性へも植込みが可能。
三次元形状のポンプ回転翼
三次元形状のポンプ回転翼が血液の高流量を実現。 血液ポンプにはミスズ工業の精密加工技術を応用。
 
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