採用関連情報

みなさんからのよくある質問や業務説明会、近年の採用状況についてご案内いたします。

Q1.内閣府ではどのような人材を求めていますか？

A1.

  内閣府はその任務が広範多岐に渡り新たな行政課題を担当する機会が多いことから、特定の分野に偏らない「広い視野」と優先順位を的確に判断できる「バランス感覚」が求められます。ただし、これらの能力は内閣府で仕事をしているうちに自ずと磨かれていくものです。内閣府の使命に興味を持ち、国政の中枢で働くことへの意欲にあふれた方をお待ちしています。

Q2.出身学部や試験区分の違いは採用に影響しますか？

A2.

  幅広い業務を所掌する内閣府では多様なバックグラウンドを持った人材を求めています。採用はあくまでも「人物本位」です。我が国の経済・社会の在り方や国政上の重要かつ最新の課題について旺盛な知識意欲を持って学ぶ姿勢、官民問わず様々な方と対話できるコミュニケーション能力などを評価しています。官庁訪問では、「ありのままの自分」をあなた自身の言葉で語ってもらえれば良いのです。

Q3.採用後は自分が興味を持っている分野へ配属されますか？

A3.

  配属先は、職員の希望を踏まえつつ、人材育成上の必要性などを総合的に考慮して決定されます。また、人事異動は概ね2 ～ 3年毎に行われ、様々な業務を経験することにより、能力・適性に応じた専門性を培っていくこととなります。したがって、常に希望どおりの人事異動が行われるとは限りませんが、少なくとも入府後の数年間は国家公務員としての基礎体力を備えるための良い機会だと思って、何事にも積極的に挑戦していてください。なお、配属先に関する希望を申告する制度も用意されています。

Q4.給与はいくら支給されますか？

A4.

  一般職（大卒程度）試験で採用された職員は月給229,440円、一般職（高卒者）試験で採用された職員は月給192,720円です。なお、職歴等がある場合には、この金額にさらに加算された金額となる場合もあります。採用後の昇給は毎年1月1日に行われます。この他、扶養手当（扶養家族がある者に、配偶者6,500円等）、住居手当（賃貸のアパート等に住んでいる者等に最高28,000円）、通勤手当等の諸手当が支給されます。さらに、6月と12月に期末手当・勤勉手当（いわゆるボーナス）が勤務成績等により異なりますが、標準の場合には、1年間に俸給等の約4.32月分が支給されます（採用直後は勤務期間が短いため、減額されます）。

Q5.採用後の社会保険等はどのようになりますか？

A5.

  内閣府の職員として採用されると、内閣共済組合に加入します。共済組合では、職員の給与から徴収される掛金を基に、病気やケガ等をした際の医療給付や退職後の年金給付を行っています。これらは健康保険や厚生年金に相当するもので、職員が安心して職務に専念できるように生活面から支える制度として設けられているものです。この他、福利厚生としては、定期健康診断の受診、保養施設の利用、マイホーム購入時の資金融資等が用意されております。

Q6.転勤はありますか？

A6.

  内閣府の勤務地は、主に東京都となります。多くの省庁のように数年おきに転勤を繰り返すことはありませんので、単身赴任等を心配することもなく、安心してライフプランを設計することができます。

内閣府の業務説明会のご案内

  内閣府では、内閣府への興味や理解を深めていただくため、業務説明会などのイベントを実施しています。
  業務説明会では、内閣府の役割・特徴や非常に幅広い業務内容について、採用担当職員がわかりやすく説明します！
  その他、若手職員がこれまでの経験や職場の雰囲気などをお話しするコーナーや、より具体的な業務の内容を聞いたり、質問したりしやすいように少人数制による座談会も開催しています。
  内閣府に関心のある方もない方もぜひご参加ください。あなたのやりたいことがきっと見つかるはずです。

近年の採用状況

一般職(大卒程度)

採用年度	採用男性	採用女性
平成31年度	15名	8名
令和2年度	8名	12名
令和3年度	6名	12名
令和4年度	8名	8名
令和5年度	9名	12名

一般職(高卒程度)

採用年度	採用男性	採用女性
平成31年度	7名	5名
令和2年度	9名	9名
令和3年度	7名	9名
令和4年度	5名	11名
令和5年度	7名	11名