05 政策統括官(経済財政分析担当)付参事官(海外担当)付 竹内 緑

所属している部局全体の紹介

  政策統括官(経済財政分析担当)では、政府としての景気判断を示した「月例経済報告」を作成し、内閣総理大臣をはじめとする関係閣僚が出席する「月例経済報告等に関する関係閣僚会議」に報告後、公表しています。その他、国内外の経済動向を分析し、「経済財政白書」、「地域の経済」、「世界経済の潮流」などを作成・公表しています。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  私が所属している海外担当では、海外経済に関する景気動向の把握や分析を行っています。主な業務としては、「月例経済報告」の海外経済部分の作成、年に二回公表する「世界経済の潮流」の作成があります。それぞれの職員が班に分かれて担当の国や地域を持ち、各種公表物の作成に関わっています。私はアメリカ班に所属し、アメリカのいくつかの経済指標を担当してその動向を分析しています。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  世界経済の動向・国際金融情勢を分析した「世界経済の潮流」は、公表時に報道に取り上げていただくことも多く、担当者として作成に携われることにやりがいを感じます。

仕事をする上で心掛けていること

  内閣府には、関係省庁や府内の部局と調整を行う業務が多くあります。そして、府内では、他省庁や民間企業、地方自治体等から出向されてきている方が多数働かれています。調整業務の中には、期限が非常に短いものや出向者には馴染みのないものもありますが、様々な立場や背景をもつ相手のことを想像して業務を組み立てたり、言葉を選んでやり取りをすることで、相手との信頼関係を築けるように心掛けています。

内閣府の求める人材

  内閣府は所掌事務が幅広く、多様な分野の業務に携わることができます。そのため、人事異動の度に新たな知識が求められることも多く、常に学ぶ姿勢が必要となります。幅広い分野に興味を持っており、積極的に携わりたいと考えている方には合っているかと思います。
  また、総合調整業務を担っておりますので、様々な立場からの考え方に理解があり、広い視野をもった、柔軟性、協調性がある方も求められていると感じます。

Career

平成31年
大臣官房企画調整課情報ネットワーク係
令和2年
大臣官房企画調整課情報総括係
令和4年
現職