02 大臣官房厚生管理官付共済専門職付 丹羽 美里

育児時間勤務の職員 丹羽 美里の一日

育児時間とは
  育児のために、就業しながらフルタイム勤務より短い勤務時間で勤務することができます。
  小学校就学までの子を養育する職員を対象として、勤務時間の始め又は終わりを合計で2時間まで短くすることができます。

8:30 メールチェック・スケジュール整理
  登庁したら最初にメールチェックを行います。その後一日のスケジュールを確認し、やるべきことをそれぞれ付箋に書き出して作業漏れのないようにします。
10:00 資料の確認及び連絡調整
  各機関から提出された資料のチェックを行い、適宜確認事項を共有します。
12:00 お昼休憩
  育児のため休憩時間を30分間に短縮しているので、昼食は庁舎内の食堂でささっと済ませます。栄養のある定食ランチを手軽に食べられるのは有難いです。
12:30 書類作成
  職員の給与金額に関する報告書類を作成します。将来の年金受給に関わるため、正確な情報を登録するよう注意しながら業務を進めています。
14:00 上司への報告・書類の確認依頼
  作成した書類の概要を説明し、内容に誤りがないか確認してもらいます。また、相談が必要な案件については自分なりの考えをまとめた上で判断を仰ぎます。
15:45 退庁
  育児時間を毎日1時間取得しています。次の日スムーズに業務に取り掛かれるよう、作業メモを残すようにしています。

現職の業務内容を教えてください。

  内閣共済組合の組合員である職員の資格管理や、標準報酬(給与金額に応じて決まる、各保険料を決定する基礎となるもの)の算定及び登録などを行っています。

日頃業務を行う上で意識していることは?

  スケジュール管理です。子どもの体調不良などで急にお休みをいただくこともあるため、できる限り前もって作業を進めています。

繁忙期と閑散期、1年間を通して、何を意識して業務に取組んでいますか。

  閑散期には繁忙期に向けた資料の整理や各データの見直しなどを行い、スムースに作業に入れるよう準備をしています。

あなたの気分転換の方法は何ですか。

  子どもたちと休日にスイーツの食べ歩きをすることです。子どもも私も甘いものが大好きなので、お店で買ってその近くの公園で食べることが毎週の楽しみです。