01　大臣官房総務課秘書専門職付内閣府特命担当大臣付　前原 廉

所属している部局全体の紹介

  大臣官房総務課は、内閣府の所掌事務の総合調整を担う部局です。
  具体的な業務として、部局間の総合調整業務、国会対応業務、政務三役等の秘書業務、文書審査等大変多岐に渡ります。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  私は国務大臣室において、国務大臣及び国務大臣秘書官のサポート業務に従事しています。
  私がお仕えする谷 公一内閣府特命担当大臣（防災、海洋政策）は他の国務大臣と異なり、大規模災害が発災した際にいち早く災害対応業務に従事する必要があります。有事の際には速やかに職場へ参集し、情報収集、他政務室や関係省庁等との連絡調整などをし、大臣や秘書官が円滑に災害対応業務に従事いただけるように尽力しております。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  大臣の所管事務に関する法律の制定・改正をする際、関係部局と共に夜通し国会対応にあたり、資料準備等厳しい日々が続きますが、無事法律が成立した際に大変やりがいを感じます。

仕事をする上で心掛けていること

  大臣は日頃より、公務と政務（＝政治家としての活動）で多忙であるため、関係部局、議員事務所との連絡を密にし、大臣のご予定に漏れが無いように常に緊張感を持って業務を遂行しています。
  また、大臣室には海外の政府高官、国会議員、地方議会議長、全国の地方自治体の首長など様々な方が大臣に対し表敬・要望のためご来訪されます。大臣室スタッフとして失礼のないよう丁寧な対応を心掛けています。

採用一年目の思い出

  初めはコピー機やパソコンの使い方、社会人としての礼儀作法など、業務以前の事で勉強しないといけない事が多々ありました。
  人生初の上京かつ一人暮らしということで不安がたくさんありましたが、上司や先輩職員、採用同期の友人に支えていただきながら日々を過ごす事ができました。
  採用1年目の業務の一環で菅内閣官房長官（当時）と総理大臣官邸にてお会い出来た事が一番印象に残っています。

Career

平成30年

日本学術会議事務局管理課総務係

令和2年

賞勲局審査官付審査第二係

令和3年

現職