第1章 自殺の現状

6 平成24年の自殺の状況

(1) 平成24年における自殺の概要

平成24年における我が国の自殺の状況について、自殺統計によると(第1-16表)、24年の自殺者数(第1-16-1表)は2万7,858人で、前年に比べ2,793人(9.1%)減少した。性別では、男性が1万9,273人で全体の69.2%を占めた。

年齢別の状況についてみると(第1-16-2表)、「60歳代」が4,976人で全体の17.9%を占め、次いで「50歳代」(4,668人、16.8%)、「40歳代」(4,616人、16.6%)、「30歳代」(3,781人、13.6%)の順となっている。前年と比べて、全ての年齢階級で自殺者数が減少している。

職業別の状況についてみると(第1-16-3表)、「無職者」が1万6,651人で全体の59.8%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(7,421人、26.6%)、「自営業・家族従業者」(2,299人、8.3%)、「学生・生徒等」(971人、3.5%)の順となっており、この順位は前年と同じである。前年と比べて、全ての職業で自殺者数が減少している。

原因・動機別の状況についてみると(第1-16-4表)、原因・動機特定者は2万615人(74.0%)であり、そのうち原因・動機が「健康問題」にあるものが1万3,629人で最も多く、次いで「経済・生活問題」(5,219人)、「家庭問題」(4,089人)、「勤務問題」(2,472人)の順となっており、この順位は前年と同じである。また、前年と比べて、全ての原因・動機で自殺者数が減少している。

[第1-16表] 自殺者の年次比較

第1-16-1表 総数(単位:人)
  総数 成人 少年 不詳
       
平成24年 27,858 19,273 8,585 27,113 18,728 8,385 587 400 187 158 145 13
(構成比) (100.0%) (69.2%) (30.8%) (100.0%) (69.1%) (30.9%) (100.0%) (68.1%) (31.9%) (100.0%) (91.8%) (8.2%)
平成23年 30,651 20,955 9,696 29,848 20,371 9,477 622 418 204 181 166 15
(構成比) (100.0%) (68.4%) (31.6%) (100.0%) (68.2%) (31.8%) (100.0%) (67.2%) (32.8%) (100.0%) (91.7%) (8.3%)
増減数 -2,793 -1,682 -1,111 -2,735 -1,643 -1,092 -35 -18 -17 -23 -21 -2
(構成比) - (+0.8) (-0.8) - (+0.9) (-0.9) - (+0.9) (-0.9) - (+0.1) (-0.1)
増減率(%) -9.1 -8.0 -11.5 -9.2 -8.1 -11.5 -5.6 -4.3 -8.3 -12.7 -12.7 -13.3
第1-16-2表 年齢別自殺者数(単位:人)
  総数
  少年 成人 不詳
~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳 80歳~
平成24年 27,858 587 3,000 3,781 4,616 4,668 4,976 3,661 2,411 158
(構成比) (100.0%) (2.1%) (10.8%) (13.6%) (16.6%) (16.8%) (17.9%) (13.1%) (8.7%) (0.6%)
平成23年 30,651 622 3,304 4,455 5,053 5,375 5,547 3,685 2,429 181
(構成比) (100.0%) (2.0%) (10.8%) (14.5%) (16.5%) (17.5%) (18.1%) (12.0%) (7.9%) (0.6%)
増減数 -2,793 -35 -304 -674 -437 -707 -571 -24 -18 -23
(構成比) - (+0.1) (0) (-0.9) (+0.1) (-0.7) (-0.2) (+1.1) (+0.8) (0)
増減率(%) -9.1 -5.6 -9.2 -15.1 -8.6 -13.2 -10.3 -0.7 -0.7 -12.7
第1-16-3表 職業別自殺者数(単位:人)
  総数 自営業・家族従業者 被雇用者・勤め人 無職 不詳
学生・生徒等 無職者
平成24年 27,858 2,299 7,421 971 16,651 516
(構成比) (100.0%) (8.3%) (26.6%) (3.5%) (59.8%) (1.9%)
平成23年 30,651 2,689 8,207 1,029 18,074 652
(構成比) (100.0%) (8.8%) (26.8%) (3.4%) (59.0%) (2.1%)
増減数 -2,793 -390 -786 -58 -1,423 -136
(構成比) - (-0.5) (-0.2) (+0.1) (+0.8) (-0.2)
増減率(%) -9.1 -14.5 -9.6 -5.6 -7.9 -20.9
第1-16-4表 原因・動機別自殺者数(単位:人)
  総数 原因・動機特定者 原因・動機不特定者
平成24年 27,858 20,615 7,243
(構成比) (100.0%) (74.0%) (26.0%)
平成23年 30,651 22,581 8,070
(構成比) (100.0%) (73.7%) (26.3%)
増減数 -2,793 -1,996 -827
(構成比) - (+0.3) (-0.3)
増減率(%) -9.1 -8.7 -10.2
(単位:人)

注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上可能としたため、
原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数(20,615人)とは一致しない。

  原因・動機特定者の原因・動機別
家庭問題 健康問題 経済・生活問題 勤務問題 男女問題 学校問題 その他
平成24年 4,089 13,629 5,219 2,472 1,035 417 1,535
平成23年 4,547 14,621 6,406 2,689 1,138 429 1,621
増減数 -458 -992 -1,187 -217 -103 -12 -86
増減率(%) -10.1 -6.8 -18.5 -8.1 -9.1 -2.8 -5.3

資料:内閣府・警察庁「平成24年中における自殺の状況」

(2) 月別自殺者数の推移

平成24年における月別自殺者数の推移をみると、自殺統計によれば(第1-17図)、「3月」が最も多く、「12月」が最も少なくなっている。また、前年と比べて2月、3月、10月を除いて、同月の自殺者数を下回り、前々年と比べると全ての月で同月の自殺者数を下回った。

[第1-17図] 月別自殺者数の推移

[第1-17図] 月別自殺者数の推移

また、男女別の月別の自殺者数の推移をみると、自殺統計によれば(第1-18図)、男性では「3月」、女性では「5月」及び「7月」に自殺者数が最も多くなっている。また、男性、女性ともに「12月」に自殺者数が最も少なくなっている。

[第1-18図] 平成24年における死亡月別の自殺者数

[第1-18図] 平成24年における死亡月別の自殺者数

1カ月間の日数の影響を排除するため、平成24年における月別の一日平均自殺者数をみると、自殺統計によれば(第1-19図)、「3月」が最も多くなっており、「12月」が最も少なくなっている。

[第1-19図] 平成24年における月別の一日平均自殺者数

[第1-19図] 平成24年における月別の一日平均自殺者数

(3) 男女別の状況

平成24年における男女別の自殺者数の状況をみると、自殺統計によれば(第1-20図)、自殺者全体の男女別構成比は男性が69.2%となっており、男性が7割を若干下回っている。また、さらに、年齢階級別にみると(第1-21図)、すべての階級において男性の占める割合が高く、特に20歳代から50歳代までは男性が7割を超えている。

[第1-20図] 自殺者の男女別構成比の推移

[第1-20図] 自殺者の男女別構成比の推移

[第1-21図] 平成24年における男女別の年齢階級別の自殺者数

[第1-21図] 平成24年における男女別の年齢階級別の自殺者数

(4) 年齢階級別の状況

平成24年における年齢階級別の自殺者数をみると、自殺統計によれば(第1-22図)、(1)で述べたとおり60歳代が最も多いが、さらに、男女別でみると、40歳代から60歳代の男性で全体の約4割近くを占めている。

[第1-22図] 平成24年における男女別の年齢階級別の自殺者数の構成割合

[第1-22図] 平成24年における男女別の年齢階級別の自殺者数の構成割合

(5) 職業別の状況

平成24年の職業別の自殺の状況をみると、自殺統計によれば(第1-23図)、(1)で述べたとおり「無職者」が最も多い。「無職者」の内訳をみると、「その他の無職者」が最も多く、次いで「年金・雇用保険等生活者」、「主婦」、「失業者」の順となっている。

[第1-23図] 平成24年における職業別自殺者数の構成割合

[第1-23図] 平成24年における職業別自殺者数の構成割合

さらに、年齢別、職業別の自殺者数をみると、自殺統計によれば(第1-24表)、総数では「40歳代」・「50歳代」・「60歳代」が4千人以上となっており自殺者数が多くなっているが、「自営業・家族従業者」では「50歳代」及び「60歳代」、「被雇用者・勤め人」では「30歳代」、「40歳代」及び「50歳代」、「無職者」では「60歳代」及び「70歳代」が多いなど、職業によって自殺者数の多い年代が異なる。なお、「無職者」のうち最も割合の高い「その他の無職者」は「30歳代」、「40歳代」、「50歳代」及び「60歳代」で1,100人以上となり多くなっている。

[第1-24表] 年齢別、職業別自殺者数

注)無職者のうち、主婦、失業者、年金・雇用保険等生活者、その他の無職者の4区分については当該区分の数値のみ無職者の内数として別立てで表記しているため、無職者の総数と上記4区分の数値の合計は一致しない。

年齢別 ~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳 80歳~ 不詳 合計
  合計 587 3,000 3,781 4,616 4,668 4,976 3,661 2,411 158 27,858
400 2,177 2,681 3,417 3,417 3,446 2,253 1,337 145 19,273
187 823 1,100 1,199 1,251 1,530 1,408 1,074 13 8,585
自営業・家族従業者 0 39 191 421 624 645 306 73 0 2,299
0 36 168 390 558 575 256 63 0 2,046
0 3 23 31 66 70 50 10 0 253
被雇用者・勤め人 71 1,276 1,649 1,917 1,617 751 122 18 0 7,421
55 979 1,333 1,612 1,383 627 100 16 0 6,105
16 297 316 305 234 124 22 2 0 1,316
無職 学生・生徒等 443 497 22 7 1 1 0 0 0 971
296 400 16 4 1 1 0 0 0 718
147 97 6 3 0 0 0 0 0 253
無職者 71 1,157 1,836 2,199 2,336 3,520 3,216 2,316 0 16,651
47 742 1,095 1,352 1,391 2,189 1,883 1,254 0 9,953
24 415 741 847 945 1,331 1,333 1,062 0 6,698
  主婦 1 54 234 364 516 482 239 78 0 1,968
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 54 234 364 516 482 239 78 0 1,968
失業者 5 164 302 436 370 113 13 1 0 1,404
4 144 264 394 344 107 12 1 0 1,270
1 20 38 42 26 6 1 0 0 134
年金・雇用保険等生活者 0 34 113 180 242 1,670 2,231 1,765 0 6,235
0 13 59 122 160 1,156 1,403 996 0 3,909
0 21 54 58 82 514 828 769 0 2,326
その他の無職者 65 905 1,177 1,210 1,184 1,224 711 465 0 6,941
43 585 762 827 865 903 453 252 0 4,690
22 320 415 383 319 321 258 213 0 2,251
不詳 2 31 83 72 90 59 17 4 158 516
2 20 69 59 84 54 14 4 145 451
0 11 14 13 6 5 3 0 13 65

資料:内閣府・警察庁「平成24年中における自殺の状況」

(6) 原因・動機別の状況

平成24年における年齢別、原因・動機別の自殺者数をみると、自殺統計によれば(第1-25表)、「家庭問題」は男女とも40歳代から60歳代が多い。「健康問題」については、50歳代から70歳代が多い。「経済・生活問題」については、男性の方が女性よりも著しく多く、中でも40歳代から60歳代で多い。「勤務問題」については、20歳代から50歳代で多く、男性は30歳代と40歳代で多いが、女性は20歳代と30歳代で多い。「男女問題」は20歳代及び30歳代で多く、「学校問題」は19歳以下及び20歳代で多い。

[第1-25表] 年齢別、原因・動機別自殺者数

注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上可能としたため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数(20,615人)とは一致しない。

年齢別 ~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳 80歳~ 不詳 合計
  合計 545 3,109 4,045 5,045 4,972 4,957 3,503 2,213 7 28,396
355 2,199 2,824 3,734 3,590 3,383 2,089 1,198 7 19,379
190 910 1,221 1,311 1,382 1,574 1,414 1,015 0 9,017
家庭問題 86 324 616 746 717 695 559 345 1 4,089
49 223 413 505 452 421 333 194 1 2,591
37 101 203 241 265 274 226 151 0 1,498
健康問題 125 1,053 1,616 1,977 2,062 2,796 2,393 1,607 0 13,629
65 586 929 1,211 1,200 1,706 1,326 869 0 7,892
60 467 687 766 862 1,090 1,067 738 0 5,737
経済・生活問題 18 454 678 1,260 1,396 1,029 314 66 4 5,219
17 409 616 1,138 1,264 905 267 40 4 4,660
1 45 62 122 132 124 47 26 0 559
勤務問題 29 508 593 642 497 169 28 6 0 2,472
24 420 510 587 459 150 27 5 0 2,182
5 88 83 55 38 19 1 1 0 290
男女問題 49 321 324 204 88 34 12 3 0 1,035
129 196 191 127 58 28 9 2 0 638
22 125 133 77 30 6 3 1 0 397
学校問題 180 226 6 5 0 0 0 0 0 417
129 196 4 1 0 0 0 0 0 330
51 30 2 4 0 0 0 0 0 87
その他 58 223 212 211 212 234 197 186 2 1,535
44 169 161 165 157 173 127 88 2 1,086
14 54 51 46 55 61 70 98 0 449

資料:内閣府・警察庁「平成24年中における自殺の状況」

職業別、原因・動機別の状況をみると、自殺統計によれば(第1-26表)、自営業・家族従事者は「経済・生活問題」が多く、被雇用者・勤め人は「健康問題」及び「勤務問題」が多い。学生・生徒等は「学校問題」及び「健康問題」が多く、無職者は「健康問題」、「経済・生活問題」及び「家庭問題」が多い。

[第1-26表] 職業別、原因・動機別自殺者数

注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上可能としたため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数(20,615人)とは一致しない。

注)無職者のうち、主婦、失業者、年金・雇用保険等生活者、その他の無職者の4区分については当該区分の数値のみ無職者の内数として別立てで表記しているため、無職者の総数と上記4区分の数値の合計は一致しない。

職業別 自営業・家族従業者 被雇用者・勤め人 無職 不詳
学生・生徒等 無職者  
主婦 失業者 年金・雇用保険等生活者 その他の無職者
  合計 2,583 7,893 931 16,813 2,078 1,647 6,236 6,767 176
2,318 6,436 678 9,801 0 1,487 3,831 4,419 146
265 1,457 253 7,012 2,078 160 2,405 2,348 30
家庭問題 318 1,204 107 2,441 440 188 928 869 19
260 965 70 1,281 0 171 549 549 15
58 239 37 1,160 440 17 379 320 4
健康問題 783 2,334 209 10,256 1,458 459 4,393 3,904 47
655 1,711 131 5,364 0 390 2,637 2,311 31
128 623 78 4,892 1,458 69 1,756 1,593 16
経済・生活問題 1,161 1,445 77 2,461 93 759 447 1,142 75
1,106 1,330 71 2,082 0 717 352 993 71
55 115 6 379 93 42 95 149 4
勤務問題 194 1,982 11 283 15 96 28 141 2
187 1,760 10 223 0 88 22 110 2
7 222 1 60 15 8 6 31 0
男女問題 43 555 71 357 19 56 46 234 9
36 363 39 195 0 44 28 122 5
7 192 32 162 19 12 18 112 4
学校問題 0 4 383 30 0 0 1 29 0
0 4 303 23 0 0 0 23 0
0 0 80 7 0 0 1 6 0
その他 84 369 73 985 53 89 393 448 24
74 303 54 633 0 77 243 311 22
10 66 19 352 53 12 150 137 2

資料:内閣府・警察庁「平成24年中における自殺の状況」

(7) 都道府県別の状況

都道府県別の自殺の状況をみると、自殺統計によれば、自殺者数については(第1-27図)前年に比べ、宮城県、奈良県、三重県など10県で増加しているが、その他の都道府県では減少している。

[第1-27図] 都道府県別の自殺者数

[第1-27図] 都道府県別の自殺者数

また、自殺死亡率についてみると(第1-28図)、37都道府県で前年に比べ自殺死亡率は低下しており、特に沖縄県、香川県、和歌山県、鳥取県では6ポイント以上低下している。

[第1-28図] 都道府県別の自殺死亡率

[第1-28図] 都道府県別の自殺死亡率

(8) 手段別の状況

平成24年における手段別の自殺の状況についてみると(第1-29図)、男性では「首つり」(67.6%)が最も多く、次いで「練炭等」(10.1%)、「飛降り」(7.7%)となっており、女性では「首つり」(61.0%)が最も多く、次いで「飛降り」(11.8%)、「入水」(6.0%)となっている。

また、男女別・年齢階級別でみると、男女とも全ての階級で「首つり」が最も多い。男性については、「首つり」に次いで、19歳以下では「飛降り」、「飛込み」の順で多く、20歳代から50歳代では「練炭等」、「飛降り」の順で多くなっており、60歳代では「飛降り」、「練炭等」、70歳代では「飛降り」、「入水」、80歳以上では「飛降り」、「服毒」の順で多くなっている。

女性については、「首つり」に次いで、50歳代以下では「飛降り」が多く、60歳代以上では「入水」が多くなっている。

[第1-29図] 平成24年における男女別・年齢階級別(10歳階級)・自殺の手段別の自殺者数の構成割合

[第1-29図] 平成24年における男女別・年齢階級別(10歳階級)・自殺の手段別の自殺者数の構成割合

(9) 場所別の状況

平成24年における場所別の自殺の状況について、自殺統計によれば(第1-30図)、「自宅」(58.7%)が最も多く、次いで、「乗物」(7.3%)、「高層ビル」(5.1%)、「海(湖)・河川」(4.9%)、「山」(3.4%)、の順となっている。

男女別にみると、男性については、「自宅」(54.9%)に次いで「乗物」(9.0 %)、「海(湖)・河川」、「山」(ともに4.3%)となっている。

女性については、「自宅」(67.0%)に次いで「高層ビル」(7.3%)、「海(湖)・河川」(6.3%)の順となっている。年齢階級別にみると、男女とも全ての階級において「自宅」が最も多いが、男性については、「自宅」に次いで、19歳以下は「高層ビル」、20歳代から60歳代までは「乗物」、70歳代は「海(湖)・河川」、80歳以上は「福祉施設」となっている。女性については、「自宅」に次いで、60歳代以上は「海(湖)・河川」となっており、50歳代以下は「高層ビル」となっている。

[第1-30図] 平成24年における男女別・年齢階級別(10歳階級)・自殺の場所別の自殺者数の構成割合

[第1-30図] 平成24年における男女別・年齢階級別(10歳階級)・自殺の場所別の自殺者数の構成割合

(10) 曜日・時間別の状況

平成24年における発見曜日別一日平均自殺者数について、自殺統計によれば(第1-31図)、男女ともに「月曜日」(男63.8人、女25.5人)が最も多く、次いで男性では「火曜日」(56.0人)、女性では「木曜日」(24.6人)となっている。また、男性では「祝日・年末年始」(43.1人)、女性では「日曜日」(21.3人)が最も少なくなっている。

[第1-31図] 平成24年における発見曜日別の一日平均自殺者数

[第1-31図] 平成24年における発見曜日別の一日平均自殺者数

次に、男女別の発見時間帯別自殺者数の構成割合をみると(第1-32図)、男性、女性ともに「6~8時」(男性:12.6%、女性:11.9%)が多くなっている。

[第1-32図] 平成24年における発見時間帯別の自殺者数の構成割合

[第1-32図] 平成24年における発見時間帯別の自殺者数の構成割合