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基本ルール・基盤整備ＷＧの当面の検討課題について

平成１５年５月６日
主査　神田秀樹

１．検討の方向性

「事前規制の最小化」や「民でできることは民へ」という基本方針の下、規制改革を一層推進するための新たなスキームを構築するという観点から、規制に関する基本的なルールについて、規制の新設審査やパブリックコメント制度等といった現行制度の改善も含めて検討する。

２．検討事項

(1) 規制の新設・改正手続の見直し

• 規制の新設審査

  • 規制影響分析（ＲＩＡ： Regulatory Impact Analysis）の活用

  • 規制の必要性・効果・非代替性等についての明示義務

• パブリックコメント制度

(2) 既存規制の点検方法の見直し

• 事業者等からの要望への対応を通じた規制改革の一層の推進

• 定期的・悉皆的な点検方法についての検討

(3) 規制の運用ルールの見直し

• 日本版ノーアクションレター制度

• 行政手続法の運用

(4) 新たな規制改革スキームの実効性を担保する体制についての検討

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