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高齢社会対策トップ広報・啓発平成13年度 国際シンポジウム > 開会挨拶

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開会挨拶

内閣府政策統括官(総合企画調整担当) 江崎 芳雄

  「高齢社会に関する国際シンポジウム」の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 我が国の人口構造の高齢化は極めて急速に進んでおり、社会・経済情勢の変動等とあいまって、国民生活に広範な影響を及ぼし始めております。
世界にも類を見ない我が国における本格的な高齢社会の到来を目前に控え、国民の一人一人が長生きして良かったと実感できる、豊かで活力ある「共助」の社会、すなわち、国を始め社会全体が支え合う仕組みを早急に築き上げていく必要があります。
 このような状況の下、政府においては、高齢化の進展に適切に対処するための基本的な指針である高齢社会対策大綱に基づき、雇用、年金、医療、福祉などの諸施策を講じ、高齢社会対策の一層の推進に努めております。
 また、高齢化は、国内だけではなく世界的にも注目されている重要課題です。1999年は国連の提唱により「国際高齢者年」と指定されたほか、2002年4月にはスペインのマドリッドで「第2回高齢化に関する世界会議」が開催されます。これらの動きに代表されるように、国連や各国において、高齢社会に関する様々な取組が行われております。このような動きは、21世紀前半には、人口の高齢化が、いわゆる開発途上地域も含めて世界的に急速に進行することが見込まれていることを踏まえたものです。こうした中、高齢化の先陣をきる我が国の動向には世界各国が大きな関心を寄せていると思われます。
 本日のシンポジウムは、「21世紀、高齢社会をいかに生きるか」をテーマに、今後の高齢社会における我が国の社会の在り様はいかにあるべきか、そして社会の中核となる中高年の方々がどのような認識を持ち行動するか、などのテーマを国際的な視野から御議論いただくことを目的とするものであります。諸外国の高齢社会を取り巻く事情に精通しておられる方々をお招きし、その幅広い経験や知識を踏まえた討論をしていただく機会を持ちましたことは、大変意義深いものであると考えております。
また、駐日スペイン大使から、「第2回高齢化に関する世界会議」開催へ向けての抱負なども交えた御講演を頂くことは、大変貴重なことだと考えております。
このシンポジウムが、世界的な課題である高齢化の問題にいかに対処していくかについて、皆様方の御参考となれば幸いに存じます。
 最後に、このシンポジウムへの出席を快諾いただいた講演者及びパネリストの方々に厚く御礼申し上げますとともに、御参集いただきました皆様のますますの御健勝と今後の御活躍をお祈りいたしまして、私の挨拶といたします。


開会挨拶の写真


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