平成29年度「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」の募集

内閣府ではエイジレス・ライフ(年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る)を実践している高齢者や、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループ等を広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期におけるライフスタイルの参考としてもらうために、これら活動事例の募集を行っています。
 近年では技術革新により高齢者をとりまく社会環境が変化していることも踏まえ、本年度は特にITの活用などイノベイティブな取組も積極的に紹介します。
また、ニッポン一億総活躍プランにも謳われる生涯現役社会の実現に向けて参考になるような事例も掘り起こします。

募集する活動事例

  1. エイジレス・ライフ実践事例

    下記のいずれかを実践しているおおむね65歳以上の方の活動事例

    • 過去に培った知識や経験を高齢期での社会生活に生かしているもの
    • 高齢期に入る前から計画的に準備し、成果を上げているもの
    • 今まで達成した地位や体面などにとらわれることなく、高齢期を新しい価値観で生き生きと生活しているもの
    • 地域社会のリーダー的な役割を発揮しているもの
    • 一般に高齢者に困難と思われていた分野や技術で成果を上げているもの
    • その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの(高技能労働者の継続就労など)

    ※なお、活動期間は3年以上のものとします。

    参考:平成28年度エイジレス・ライフ実践事例一覧

  2. 社会参加活動事例

    以下の分野で(1)高齢者の知見を活用し、(2)高齢期の新しい価値観を提唱し、(3)地域社会を率いる役割を果たし、又は(4)高齢者に困難と思われていた内容で取組の成果をあげ、積極的な活動を通じ、社会とのかかわりを持ち、生き生きと充実した生活を送っている、原則として構成員の数が10名以上で、かつ、65歳以上の方が中心となって構成されているグループ等の活動事例

    (活動分野)
    • 支え合い活動
    • 生産、就業(起業を含む)
    • 教育、文化
    • 生活環境改善
    • 安全管理
    • 福祉、保健
    • 地域行事
    • ITを活用した社会活動
    • その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの

    ※なお、活動期間は3年以上のものとします。

    参考:平成28年度社会参加活動事例一覧

推薦方法

最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等に3月10日(金)※までに上記活動を行っている方の氏名又はグループ名、活動内容がわかるものを提出(自薦他薦問わず。)。

※締切は地域や団体により若干異なります。最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等までお問い合わせください。

紹介事例の決定等

内閣府に都道府県、指定都市及び中核市並びに高齢者関連団体から推薦のあった事例について、選考委員会から意見を聴取し、決定します。決定した事例については、内閣府特命担当大臣の書状と記念の楯を授与します。

紹介方法

決定した事例については、国民に広報を行います。また、内閣府が主催する行事において数事例の紹介を行います。
内閣府が決定した紹介事例について、その推薦主体には、ウェブサイト・機関誌・新聞などの記事を通じて広報を行なっていただくこととしています。

(問い合わせ先)
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
高齢社会対策担当(03-6257-1462)
又は最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等にお問い合わせください。