第2章 高齢化の状況

ウ 健康に関して心掛けていること
 健康について日頃、心掛けていることについてみると、「休養や睡眠を十分とる」が68.7%と最も高く、次いで「規則正しい生活を送る」58.7%、「栄養のバランスのとれた食事をする」56.0%の順となっている(図2−2−25)。

図2−2−25 健康について心掛けていることの内容  <CSVデータ>

健康について心掛けていることの内容を示したグラフ

 また、健康診断等の受診についてみると、65歳以上の高齢者の約6割の者が、過去1年間に健康診断や人間ドックを受けたことがあるとしている(表2−2−26)。

表2−2−26 過去1年間の健康診断等の受診状況  <CSVデータ>

世帯人員数(単位:千人)
年齢階級 総数 過去1年間に健康診断や人間ドックを受けたことがある 受けたことがない
総数 94,854(100.0) 58,744(61.9) 34,502(36.4)
20〜24歳 8,570(100.0) 4,627(54.0) 3,771(44.0)
25〜34 16,256(100.0) 9,110(56.0) 6,918(42.6)
35〜44 15,347(100.0) 9,508(62.0) 5,634(36.7)
45〜54 19,319(100.0) 13,047(67.5) 5,998(31.0)
55〜64 16,256(100.0) 10,945(67.3) 5,031(30.9)
65〜74 12,170(100.0) 7,737(63.6) 4,177(34.3)
75〜84 5,577(100.0) 3,149(56.5) 2,277(40.8)
85歳以上 1,358(100.0) 622(45.8) 696(51.2)
(再掲)65歳以上 19,105(100.0) 11,508(60.2) 7,151(37.4)
資料:厚生省「国民生活基礎調査」(平成10年)
(注)健康診断等の受診状況の「総数」には「不詳」を含む。
()内は「総数」に対する構成割合(単位:%)

 

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