第2章 高齢化の状況

ウ 要介護の原因
 介護保険法の要支援者又は要介護者と認定された者(以下「要介護者等」という。)について、手助けや見守りが必要となった主な原因についてみると、「脳血管疾患」が34.1%と最も多く、次いで、「痴呆」13.8%、「骨折・転倒」12.2%、「高齢による衰弱」12.1%となっている。男女別にみると、男性は「脳血管疾患」が51.6%と特に多く、女性は「痴呆」、「骨折・転倒」、「高齢による衰弱」も多くなっている(図2−2−32)。

図2−2−32 要介護者等の性別にみた手助けや見守りが必要になった主な原因  <CSVデータ>

男女別にみた介護が必要になった主な原因の構成割合を示したグラフ

 

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