第2章 高齢化の状況

(4)高齢者と安全

ア 高齢者と交通安全
 高齢者の交通安全に関して、65歳以上の高齢者の交通事故死者数をみると、平成13(2001)年において、3,216人、交通事故死者全体の36.8%を占めている。
 交通事故死者数は、平成4(1992)年までは16〜24歳の若者が多かったが、5(1993)年に高齢者が若者の死者数を上回り、その後も高齢者の割合の増加と若者の割合の低下が続いている(図2−2−52)。

図2−2−52 年齢層別交通事故死者数の推移  <CSVデータ>

年齢階級別にみた交通事故死者数の推移を示した年次推移グラフ

 また、65歳以上の高齢者の交通事故死者の状態についてみると、「歩行中」が最も多く、全体の約半分を占めている。なお、近年は、自動車運転中の死者の増加が大きく、平成13(2001)年においては、5(1993)年と比較して、高齢者の死者数全体が7.3%の増加であるのに対して、48.9%増加している(図2−2−53)。

図2−2−53 65歳以上の高齢者の状態別交通事故死者数の推移  <CSVデータ>

高齢者の状態別交通事故死者数の推移を示した年次推移グラフ

 

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