平成14年度において講じようとする高齢社会対策

(ウ)住宅と福祉の施策の連携強化
 市町村の総合的な高齢者住宅施策の下、シルバーハウジング・プロジェクト事業を推進する。
 また、多様化する住まいにおける高齢者の生活面・健康面での不安に対しより柔軟に対応できるよう、地域の関係者が連携しつつ、高齢者の安心を確保するために行う体制づくりに対する支援を行う。
 さらに、LSA(生活援助員)制度を拡充し、見守りサービスの対象となる住宅を拡大するとともに、公営住宅等においてLSA等のサービス提供の拠点となる高齢者生活相談所の整備を促進する。
 そのほか、公共賃貸住宅の建て替えに際して社会福祉施設等の併設を原則化し、生活拠点の形成を図る。

 

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