イ 健康についての意識  高齢者の健康についての意識をみると、「良い」、「まあ良い」、「ふつう」と思っている人の割合(入院者、1か月以上の就床者を除く。)は、男女とも、65〜74歳では4分の3以上、85歳以上でも3分の2以上を占めている(図2-2-24)。 図2-2-24 健康についての意識  これを先にみた高齢者の健康状態と比較すると、高齢者は、何らかの自覚症状があっても、必ずしも健康状態を悪いと意識しているわけではないことがうかがえる。