(2) 高齢者の傷病状況 ア 高齢者の入院・外来の受療率  65歳以上の高齢者人口10万人当たりの推計患者数の割合を示す受療率は、平成11(1999)年において、入院が3,909、外来が1万2,824となっている。これは、調査日に、65歳以上の高齢者の3.9%が入院しており、12.8%が外来を受診していることを示している。他の年齢階級に比べて高い水準であるが、近年は安定的に推移している(図2-2-27)。 図2-2-27 受療率の推移