ウ 住宅に対する意識  高齢者の住宅に対する意識についてみると、現在住んでいる住宅で困っている点については、「何も問題点はない」とする者が63.7%と6割以上を占めている。  困っている人の挙げた理由をみると、「住まいが古くなりいたんでいる」が13.6%と最も多く、そのほかに「住宅の構造(段差や階段等)や造りが高齢者には使いにくい」及び「台所、便所、浴室などの設備が使いにくい」がそれぞれ8.0%となっている(図2-2-45)。 図2-2-45高齢者の住宅で困っていること