第1章 高齢化の状況 

(1)高齢者がNPO活動において果たしている役割等

 NPO団体での高齢者の活動状況をみると、「事務局業務(事務局のスタッフ)」については、「高齢者以外活動していない」8.4%、「他の世代よりも高齢者の方が多く活動している」18.7%、「どちらも変わりなく活動している」20.0%、合計47.1%であり、また、「現場におけるボランティア活動の実践」については、それぞれ5.7%、20.1%、26.8%、合計52.6%である。このように、NPO活動への参加者数において、高齢者は、主力ないし他の世代と同等の活動状況にあるといえる(図1−3−7)。

図1−3−7 NPOにおける参加者数の世代間比較
図1-3-7 NPOにおける参加者数の世代間比較

 また、活動に参加している高齢者の満足度も、「十分」ないし「多少」満足している者が80.9%と高い状況にある。
 さらに、ボランティア活動への参加理由としては、「自分自身の生きがいのため」が67.7%で最も多く、「色々な人と交流できるため」が58.3%、「自分の知識や経験をいかす機会がほしかったため」が42.6%で続く。一方、「報酬を得たいから」も12.9%ある(図1−3−8)。

図1−3−8 ボランティア活動の参加理由
図1-3-8 ボランティア活動の参加理由

 第3節 人口減少社会における高齢者の能力発揮

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