平成18年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況 平成19年度交通安全施策に関する計画（概要）
I　現況の概要
第2編　海上交通
第1章　海難等の動向

I　現況の概要

第2編　海上交通

第1章　海難等の動向

1　平成18年中の海難等及び海難救助の状況

（1）

海難船舶数は2,544隻であった。うち843隻の自力入港を除く1,701隻中1,404隻が救助された。また、海難船舶乗船者1万4,577人のうち、9,657人の自力救助を除く4,920人中、4,799人が救助された。

（2）

海難による死者・行方不明者数は121人、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数は153人であった。

（3）

海難による死者・行方不明者数、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数ともに漁船によるものが最も多く、それぞれ全体の60％、61％を占めている。

2　平成18年中のプレジャーボート等の海難等及び海難救助の状況

（1）

プレジャーボート^※等の海難船舶隻数は945隻であった。うち174隻の自力入港を除く771隻中697隻が救助された。

（2）

プレジャーボート等の海難船舶隻数は前年より40隻減少し、海難船舶隻数全体の37％を占めている。

※プレジャーボート

モーターボート、ヨット、水上オートバイ等個人がレジャーに用いる小型船舶。スポーツ又はレクリエーションに用いられるヨット、モーターボート等の船舶の総称。

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