平成23年度 交通安全施策に関する計画
第1部 陸上交通の安全についての施策
第1章 道路交通の安全についての施策
第6節 救助・救急活動の充実

目次]  [前へ]  [次へ

第1部 陸上交通の安全についての施策

第1章 道路交通の安全についての施策

第6節 救助・救急活動の充実

 交通事故による負傷者の救命を図り、また、被害を最小限にとどめるため、高速自動車国道を含めた道路上の交通事故に即応できるよう、救急医療機関、消防機関等の救急関係機関相互の緊密な連携・協力関係を確保しつつ、救助・救急体制及び救急医療体制の整備を図る。
 特に、負傷者の救命率・救命効果の一層の向上を図る観点から、救急現場又は搬送途上において、医師、看護師、救急救命士、救急隊員等による一刻も早い救急医療、応急処置等を実施するための体制整備を図るほか、事故現場からの緊急通報体制の整備やバイスタンダー(現場に居合わせた人)による応急手当の普及等を推進する。

  1. 救助・救急体制の整備
  2. 救急医療体制の整備
  3. 救急関係機関の協力関係の確保等

目次 | 前へ | 第7節 損害賠償の適正化を始めとした被害者支援の推進