PPP/PFI推進の意義

公共の施設とサービスに民間の資金と創意工夫を最大限活用するPPP/PFIは、新しい資本主義における『新たな官民連携』取組の柱となるものです。

このたび、第19回民間資金等活用事業推進会議(令和5年6月2日)において、令和4年度からの10年間で30兆円の事業規模目標の達成に向け、PPP/PFIの質と量の両面からの充実を図るため、PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)」が決定されました。

令和5年6月7日に閣議決定された、「経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太方針)」において「公共サービスを効率的かつ効果的に提供するPPP/PFIについて、改定アクションプランに基づき、各重点分野における事業件数目標の達成と上積みを視野に、取組を推進する。空港、スタジアム・アリーナ、文化施設等の重点分野への公共施設等運営事業等の事業化支援を継続しつつ、GXに貢献する再生可能エネルギー分野を始めとする新領域の開拓と案件形成を図る。上下水道の所管の一元化を見据えたウォーターPPPや、スモールコンセッション、LABV等のスキームを確立し、導入拡大を図る。地域社会・経済に貢献するローカルPFIの確立と普及に向け、PFI推進機構の機能も活用しつつ、地域プラットフォームの拡充に取り組む。」とされたほか、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」及び「成長戦略等のフォローアップ」において、具体的施策が明確に位置付けられ、PPP/PFIの一層の推進が求められています。

経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太方針)(令和5年6月16日閣議決定)

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ(令和4年6月7日閣議決定)
「成長戦略等のフォローアップ」(令和5年6月16日閣議決定)

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内閣府 民間資金等活用事業推進室(PPP/PFI推進室)
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