共に生きる社会を作るために 身につけよう心の身だしなみ 1 障害の理解  (1)障害は誰にも生じ得る身近なもの   ・身体障害の半数は18歳から64歳の間の病気や事故によるもの   ・うつと診断されるのは国民の15人に1人  (2)障害は多種多様で同じ障害でも一律ではない   ・障害の程度による違い   ・障害が生じた時期による違い  (3)外見では分からない障害もある   ・聴覚障害や心臓・腎臓等の内部障害   ・精神障害や自閉症等の発達障害等  (4)不自由はあるが周囲の理解や配慮があればできることが多い   ・地域での自立した生活、就労等 2 日常生活や事業活動の中での配慮や工夫  (1)困っていそうな場面を見かけたら、「何かお困りですか」と一声かけて、自分にできるお手伝いをしましょう。  (2)商品やサービスを提供する際には、障害のある利用者もいることを考えて、どのような配慮が必要か聞いて みましょう。  (3)「障害があるから」と決めつけず、それぞれの個性や能力を活用することを一緒に考えてみましょう。 3 共生社会の実現  (障害の有無にかかわらず誰もが人格と個性を尊重し支え合う社会)