平成29年度「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の入賞作品の決定について

平成29年11月

1.事業の概要

  • 内閣府では、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を目指し、障害や障害のある人々に対する国民の理解と関心を深めること等を目的として、都道府県・指定都市との共催により、「心の輪を広げる体験作文」(「小学生」、「中学生」及び「高校生・一般」の3部門)及び「障害者週間のポスター」(「小学生」及び「中学生」の2部門)の募集事業(心の輪を広げる障害者理解促進事業)を実施しています。

2.平成29年度の応募状況

  • 平成29年度においては、「作文」が、小学生部門609編、中学生部門1,909編、高校生・一般部門681編の合計3,199編の応募がありました。また、「ポスター」は、小学生部門729点、中学生部門670点の合計1,399点の応募がありました。

3.平成29年度の入賞作品

  • 都道府県・指定都市から推薦があった作品を審査した結果、次の通り平成29年度入賞作品を決定しました。
  • なお、最優秀賞受賞者に対しては内閣総理大臣賞、優秀賞受賞者に対しては内閣府特命担当大臣賞が授与されます。また、佳作受賞者に対しては記念品が贈呈されます。

4.入賞作品による広報

  • 平成29年度の「障害者週間のポスター」募集事業において、小学生部門で最優秀賞に入賞した太田いつきさんのポスターを原画とした「障害者週間」の広報用ポスターを全国で掲示します。
  • 掲示先としては、都道府県・指定都市等をはじめ全国の関係機関に掲示するとともに、国土交通省、関係事業者等の協力を得て、主要な鉄(軌)道駅等にも掲示を予定しています。
  • また、有楽町駅前地下広場において、12月3日(日)から9日(土)までの間、「心の輪を広げる体験作文」の最優秀賞受賞作品3編及び「障害者週間のポスター」における全都道府県・指定都市からの推薦作品の原画84点を展示します。
  • さらに、「作文」「ポスター」の入賞作品を取りまとめた平成29年度入賞作品集を作成し、各都道府県・指定都市等に配布することを通じて、障害や障害のある人々に対する国民の理解促進を図ります。