障害者基本計画に基づく「重点施策実施5か年計画」の進捗状況 4

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重点的に実施する施策及びその達成目標 関係省庁 進捗状況
4 アジア太平洋地域における域内協力の強化    
(1) 政府開発援助における障害者に対する配慮 1 JICA等を通じた研修員の受入れ等を実施する。 外務省
  •  平成15年度、各国の障害者リハビリテーション関係者に対し、我が国の障害者施策の知識及び技術の取得並びに資質の向上に寄与することを目的とした以下の研修コースを実施。(JICA)
    「喉頭摘出者のための食道発声指導員養成(アジア)」3か国5名
    「聾者のための指導者(アジア・太平洋諸国)」8か国8名
    「視覚障害者用支援技術(アジア・太平洋地域限定)」7か国7名
    「アジア・太平洋視覚障害者支援(マッサージ業)」8か国8名
    カンボジア「社会福祉行政」(国別特設)5名
    マレーシア「知的障害児・者支援プログラム」(国別特設)6名
2 草の根無償資金協力を通じた支援を実施する。 外務省
  •  途上国における障害者のためのリハビリ施設・教育施設・職業訓練施設の整備等に対する支援を実施。
      平成15年度 21件、約1.2億円
3 日本NGO支援無償資金協力及びNGO事業補助金を通じた支援を実施する。 外務省
  •  途上国における障害者関連事業に携わる我が国のNGOに対する支援を実施。
    日本NGO支援無償資金協力平成15年度1件6,410千円
    NGO事業補助金平成15年度2件909千円
(2) 国際機関を通じた協力の推進 1 平成16年開所に向けてアジア・太平洋障害者センターに対する支援を推進する。 外務省
  •  平成15年度専門家派遣(14名)、研修員受入れ(7名)、機材供与(200万円)を実施。(JICA)
2 日本・エスカップ協力基金への拠出を実施する。 外務省
  •  平成15年度「びわこミレニアム・フレームワーク行動計画」のモニタリング及び実施に165,029米ドルを拠出。
3 国連障害者基金への拠出を実施する。 外務省
  •  平成15年度6,588千円(54,000米ドル)を拠出。
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