資料2-2   第37回障害者政策委員会 総務省説明資料   総務省選挙部管理課  1. 政見放送への手話通訳・字幕の付与 ○手話通訳の付与可能な選挙 ・衆議院小選挙区選出議員選挙 ・衆議院比例代表選出議員選挙 ・参議院比例代表選出議員選挙 ・都道府県知事選挙 ○字幕の付与が可能な選挙 ・衆議院小選挙区選出議員選挙 ・参議院比例代表選挙議員選挙 ○手話通訳士の地域的偏在が課題 →「政見放送手話通訳士研修会」を開催予定(平成29年度予算に233万3千円を計上)  2. 点字又は音声による候補者情報(選挙のお知らせ版)の提供 ○内容を選挙公報全文とするとともに、視力に障害のある方の意向に沿うよう、点字版だけではなく、カセットテープ版、コンパクトディスク版、音声コード付き拡大文字版等を必要数、準備することを要請 【平成28年参議院選挙における配布状況】 ・選挙区 点字版 全47都道府県 音声版 全47都道府県(カセットテープ39団体 CD39団体 音声コード19団体) ・比例区 点字版 全47都道府県 音声版 全47都道府県(カセットテープ44団体 CD36団体 音声コード24団体)  3. 投票所のバリアフリーなど投票環境の改善 ○車イスや車イス用の投票記載台の設置、点字や拡大文字による候補者名簿等の準備、投票所における段差をスロープの設置等により解消することなどを要請 【平成28年参議院選挙における投票所の段差解消への対応状況】 ・投票所数 47,902ヵ所 うち入口に段差があるものや投票をする場所が入口と同一フロアにないもの 24,048ヵ所 うち段差解消等の措置がなされていないもの 41ヵ所 →措置率99.8% ・期日前投票所数 5,308ヵ所 うち入口に段差があるものや投票をする場所が入口と同一フロアにないもの 1,848ヵ所 うち段差解消等の措置がなされていないもの 10ヵ所 →措置率99.5%