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少子化を考える国民の集い(岡山県)


シンポジウム1

シンポジウム2

開会挨拶




内閣府特命担当大臣 青少年育成及び少子化対策担当 南野 知惠子


 「少子化を考える国民の集い」の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 本日は御多忙中にもかかわらず、多数の皆様に御参加いただき、誠にありがとうございます。
 我が国は、過去30年間出生率が下がり続け、2007年以降、人口減少時代を迎えることになります。急速な少子化の進行は、経済成長や社会保障制度の維持、地域社会の活力などに深刻な影響を及ぼすほか、子どもたちが同世代の仲間と切磋琢磨して健やかに育つ環境がなくなりつつあるなど、国民生活に様々な影響を及ぼすことが危惧されます。
 政府としましては、平成15年9月に施行された「少子化社会対策基本法」に基づき、昨年6月に、国の基本施策として「少子化社会対策大綱」を策定し、関係府省が一体となった総合的な取組を強力に推進しているところであります。さらに、昨年12月には、初めての「少子化社会白書」を作成するとともに、大綱に基づく重点施策の具体的実施計画として「子ども・子育て応援プラン」を決定しました。今後、この計画に基づき、若者の自立支援、働き方の見直し、地域の子育て支援など、少子化社会対策を総合的に推進していくこととしております。
 少子化の流れを変えていくためには、職場、家庭、地域、学校等において、国民的な理解と広がりをもった取組が進められることが重要です。本日の集いを契機として、社会の希望であり、未来の力である子どもたちが健康に育つ社会、子どもを安心して生み、子育ての喜びを実感できる社会の実現のために、積極的な取組を推進していただけることを期待しております。
 最後になりましたが、本日の開催に向けて多大な御尽力を賜りました岡山県を始め、関係団体等の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、御出席の皆様方の御発展と御活躍を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。
 (内閣府少子・高齢化対策第一担当参事官 増田 雅暢 代読)





岡山県副知事 内野 淳子


岡山県副知事

 皆さん、こんにちは。ご紹介いただきました岡山県副知事の内野でございます。
 本日はお忙しい中、またお寒い中、この少子化を考える国民の集いに大勢、県民の皆さまがお集まりいただきましたことを、大変ありがたく思っております。そして今のお話にもございましたように、この国民の集いというのは全国で3カ所に限って、今年度開催されるということで、この岡山県で内閣府と共催して開催できますことを、大変ありがたくまたうれしく思っているところでございます。
 そしてまた本日お集まりの皆さま方におかれましては、日ごろから子どもたちが健やかに育つことを願い、そしてそのためにご尽力いただいておりますこと、改めて感謝申し上げるところでございます。
 さて岡山県では毎日、平均しますと50人の赤ちゃんが生まれています。その子どもたちが、赤ちゃんたちが健やかに育っていくこと、それは保護者の方々にとって大きな願いでありますけれども、また県民一人ひとりにとってもそれが願いであります。そうしていくためにも大人たちの責務として、その環境整備をしていかなければということがあるかと思います。
 ただそういう中で現状を見ますと少子化、核家族化が進展する中で、子どもたちをめぐる環境というのはだいぶ変化してきています。一昨日の愛知県のああいった事件、そしてまた児童虐待の相談件数の激増。そういった中で、本当に大きく変化しています。
 先日ちょっとお話を伺いにいったところで見せていただいた資料の中で、アフリカのことわざがあったんですけれども「子ども1人育てていくのには、村ぐるみでしていかなければいけない」という言葉が紹介されていました。
 確かに貧しい社会で、子どもたちをみんなで協力して、心豊かに育てていくということと、もう一つ私たちの今の社会、その豊かな社会の中で、子どもたちがいろいろな人たちとかかわりながら心豊かに育っていく。それぞれ難しい問題だというふうに感じております。
 岡山県といたしましても、こういった環境の変化に適切に対応していくために、県民の皆さまからのご意見を伺って、昨年12月に「新おかやまいきいき子どもプラン」というのを策定いたしました。その内容につきましては資料のほうに入っておりますので、また後ほどご覧いただきたいと思います。
 そういったプラン、それを着実に推進していって、子育てに対する支援の輪を広げていくということが重要かと思います。そういった輪が広がることによって、岡山県の子どもたちの中の笑顔もどんどん広がっていってほしいなと願っているところであります。
 そういった中で、それぞれ家庭、地域、学校、職場、企業、関係団体の皆さん、行政みんな一体となって、次世代育成支援ということを進めていかなければいけないかと思っております。
 そういう中で本日、こういった集いが開かれまして、地域で先進的に活動されている方や、実際に今子育て中の方、そしてまた有識者の方々からお話を伺い、そして議論の中で、この問題を考えていくということは大変有意義なことだと思っております。皆さま方も本日の成果をまた地域に持ち帰っていただき、明日から子育て支援の輪をまたさらに広げていただけたらと願っているところでございます。
 併せて今年は「晴れの国おかやま国体」。それから全国障害者スポーツ大会である「輝いて!おかやま大会」の開催の年であります。43年前に岡山県で国体が開かれました。そのとき自分が小学生だった、中学生だったと、そのときどれだけ感動的に国体を感じたかということをおっしゃられる方、何人かからお話をお聞きしました。
 今年もそういった意味で、岡山県の子どもたちが国体といったそういう中で、いろいろな人たちとまたふれ合い、感じるもの、感動するものが多くあればいいなと願っておりますので、皆さま方には今までもいろいろとご協力いただきましたが、間近に迫った国体に向けて、さらにまたご協力、ご支援いただければとお願いする次第でございます。
 最後になりましたけれども、本日のこの集いを開催するにあたりまして、ご出席いただいております講師、パネリストの皆さまをはじめとする関係者の皆さま方にお礼を申し上げ、そしてお集まりの皆さま方のますますの今後のご活躍、ご健勝を祈念いたしまして、私のごあいさつとさせていただきます。本当に、本日はどうぞよろしくお願いいたします。




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