少子化対策

第1節 東日本大震災における子どもに関する状況

2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の被害をもたらした。被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県の3県で収容された死亡者は2012(平成24)年3月11日までに15,786人にのぼり、検視等を終えて年齢が判明している人は15,786人で、そのうち0~9歳は466人、10~19歳は419人となっている。

震災により親を亡くした児童については、震災孤児241人(岩手県94名、宮城県126名、福島県21名)、震災遺児1,372人(岩手県481名、宮城県749名、福島県142名)の確認が行われている(2012(平成24)年3月28日現在)。

さらに、被害の甚大な3県(岩手県、宮城県、福島県)等被災地の学校から受け入れた幼児児童生徒数は、25,751人となっており、学校種別の内訳は、幼稚園4,466人、小学校14,071人、中学校4,760人、高等学校2,307人、中等教育学校10人、特別支援学校137人(小学部・中学部・高等部(幼稚部での受入れはなし))となっている(2011年9月1日現在。国公私立計。同一都道府県内の学校からの受入れ数を含む。)。25,751人のうち、岩手県、宮城県、福島県の幼児児童生徒で、他の都道府県の学校において受け入れた数は、13,933人となっており、出身県別の内訳は、岩手県313人、宮城県1,702人、福島県11,918人となっている(2011年9月1日現在。国公私立計)。

加えて、物的被害2を受けたのは、幼稚園が941か所、保育所等(認可外保育施設を含む)が1,590か所、小学校が3,269か所、中学校が1,700か所、中等教育学校が7か所、特別支援学校が186か所となっている(幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、特別支援学校については2012年3月31日現在。保育所については2011年10月1日現在)。

第2-5-1図 東日本大震災における年齢階級別死亡者数
  1. 2012年4月時点の東日本大震災の被災地等における子ども・子育てに関する対応を中心に記載するものである。
  2. 幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、特別支援学校における主な被害状況は、校舎や体育館の倒壊や半焼、津波による流出、水没、浸水、地盤沈下、校庭の段差や亀裂、外壁・天井の落下、外壁亀裂、ガラス破損などである。保育所等における被害状況は、全壊47か所、半壊58か所、その他1,485か所。
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