第1部 新しい少子化対策の推進 |
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(コラム)赤ちゃんは何月に一番多く産まれるのか
結婚件数を月別にみると、3月と11月が多く、次いで4月、5月、10月、12月も多い。最も少ないのは1月、次いで8月となっている。一般に、夏の暑い時期や冬の寒い時期を避けて、過ごしやすい春や秋に結婚式を行う人が多いということがわかる。なお、離婚については、3月が若干多いだけで、月別の変化はほとんどない(『平成17年版少子化社会白書』参照)。
それでは、赤ちゃんは、何月に一番多く産まれているのだろうか。 厚生労働省の「人口動態統計」に基づき、2000(平成12)年から2004(平成16)年までの5か年平均をグラフにしたものが第1−1−10図である。7月から10月まで夏から秋にかけての時期及び1月において出生数が多く、2月から6月までの春を中心とした時期に出生数が少ない傾向となっている。 このように月ごとに出生数のばらつきがみられたのは、結婚の時期との関係も影響していると考えられる。日本においては、欧米諸国と異なり、婚外子の割合が極めて少なく、出生のほとんどが戸籍法に基づき婚姻の届出をした夫婦によるものである。父母の結婚期間からみた出生構成割合をみると、第1子の半数は、結婚後4か月から1年半後の間に誕生している。結婚件数の多い春に結婚した夫婦がその年の秋から翌年の夏に出産し、秋に結婚した夫婦が翌年の7月以降に出産するということが推測される。ただし、月別出生数は、ほとんどの月で9万件から10万件の間で推移しており、また、小の月(2・4・6・9・11月)においては必然的に出生数が少なくなることを考慮すると、自ら時期を選べる結婚よりは月ごとのばらつきは少ないことがわかる。
第1−1−10図 月別出生数の5か年平均(2000〜2004年)
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第1章 少子化の現状 |
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