宇宙関連企業2社を視察

シンスペクティブ社・新井CEOと並んで、小型SAR衛星「StriX」模型と共に

アストロスケール社・岡田CEOらと並んで、「ADRAS-J」と共に

 令和5年9月1日(金)、高市内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)は、都内の宇宙関連スタートアップ企業2社を視察しました。
 1社目に訪問した株式会社シンスペクティブ(江東区)では、新井代表取締役CEOより、同社が開発に取り組む小型SAR衛星の概要や、SARデータを活用して提供されるソリューションについて、ご説明を受けました。
 2社目に訪問した株式会社アストロスケール(墨田区)では、岡田創業者兼CEOより、同社がJAXAとの契約を受けて開発に取り組んでいる、軌道に存在するデブリへ近接し、デブリの状況を明らかにするADRAS-Jミッションについてご説明を受けました。さらに、実際のADRAS-J機体の視察もしました。
 視察後に行われた会見において、大臣は、2社をはじめとした宇宙スタートアップ企業の成長可能性を改めて実感し、政府としても引き続き支援を行っていきたいと述べました。