パリク米国国家宇宙会議事務局長による高市大臣表敬訪問

写真撮影

会談の様子

 令和5年11月9日(木)、高市内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)はパリク米国国家宇宙会議事務局長による表敬訪問を受け、意見交換を行いました(風木宇宙開発戦略推進事務局長同席)。
 高市大臣からは、パリク事務局長の来訪を歓迎するとともに、月の探査等を目指すアルテミス計画について、日本が2020年代後半の日本人宇宙飛行士の月面着陸を目指しており、有人与圧ローバ(宇宙服なしで搭乗可能な月面探査車)の開発をはじめ、積極的に貢献していきたい旨を述べました。パリク事務局長からは、日本はアルテミス計画に対して積極的に貢献しているとの発言があり、高市大臣のメッセージを米国国家宇宙会議議長のハリス米副大統領にも伝える旨の発言がありました。
 また、高市大臣から、本年のG7仙台科学技術大臣会合やG7広島サミットにおいてデブリ対策を成果文書に盛り込めたことにつき、米国からの支援に対する謝意を述べ、デブリを増やさない取組と減らす取組の双方を国際ルールとし、またビジネスにしていくために協力していきたい旨を述べ、パリク事務局長の賛同を得ました。