食育推進

平成23年度「食育ボランティア表彰」について

- 趣旨

食育の推進は、国民の食生活に直接関わる取組です。これを国民各位に伝えていくためには、国や地方公共団体による取組だけでなく、地域に密着した活動を行っているボランティアの役割が重要です。

また、食育の現状として、とりわけ若い世代の食生活の在り方が問題になっています。不適切な食習慣は長期に継続しがちであることからも、若いうちに食に対する意識改善を喚起する必要があります。

そこで、内閣府食育推進室では、若い世代を対象とした食育活動の推進を図るため、他の地域においても参考となる取組をしているボランティアを表彰することとしました。

- 概要

内閣府が主催する食育推進ボランティア表彰は、平成23年度が第3回目となります。

平成23年3月31日までに、都道府県、政令指定都市、大学等から67の食育推進ボランティア活動事例が推薦されました。3名の有識者から構成される選考委員会の意見に基づき10の優秀事例が内閣府特命担当大臣表彰の受賞団体(者)として選考されました。受賞者は、第6回食育推進全国大会(静岡県 日本大学国際関係学部・短期大学(三島校舎)他にて開催)において、表彰されます。

また、推薦のあった各団体・個人の食育推進の活動状況を取りまとめた事例集を作成し、若い世代に対する食育推進活動が様々な地域や団体・個人に広まるよう活用していくこととします。

- 選考委員(五十音順、敬称略)

明石 要一
千葉大学教育学部教授
千葉県食育推進県民協議会会長

足立 己幸(選考委員長)
名古屋学芸大学大学院教授
女子栄養大学名誉教授

渡邊 昌
社団法人生命科学振興会理事長
元 独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長

- 推薦された団体・個人

団体:64団体、個人:3件、計67の団体及び個人

- 受賞者一覧

※北から順に掲載しています。
推薦 団体・個人名等 主な活動
北海道 村田 歩・ナホ 地域の子供たちを対象とした「ぼくとわたしのたのしいクッキング」を通じて、食の大切さ、自然環境と人間の暮らしとの関係などについて、わかりやすく教える活動を行っている。
宮城県 十符の里農産物直売所ふれあい館 町内の保育所を対象とした食事行事の協力、給食用食材の供給等の活動を行っている。また、農産物直売所「ふれあい館」において、食への関心、感謝の気持ちの育成を目的とした、野菜交流事業を行っている。
神奈川県 夢みるみどりの探検隊 「夢は大地から~1粒の大豆が大きく膨らんで~」をテーマに、遊休地となった農地を利用し大豆を栽培することを中心に、消費者を対象とした枝豆の収穫、味噌作り体験、シソ等の農産物加工の講習会を開催している。
静岡県 やきつべの里フォーラム 小学校での食農体験活動としての米づくり体験を通じて、地域の人や食だけでなく、歴史や伝統文化についての学ぶ機会を創出している。また、海の教育ファームとして、地域の水産業、魚の大切さについて伝えている。
静岡市 静岡市食生活改善推進協議会 幼児、小学生、中学生を対象とした食育教室の開催。子育て中の若い母親を対象とした「楽しく子育て応援教室」、男性料理、高齢者低栄養教室などを行っている。
福岡県 ゆくはし健幸つなぎ隊 健やかで幸せなまち”ゆくはし”を目指して、「食育人形劇」「食育体験」「食べ歩き隊」の各グループを構成し活動してる。
長崎県立大学 クックベジサークル 有機肥料を施肥した無農薬野菜の栽培。地域の園児、小学生、高校生との料理交流に収穫野菜を使用し、若年世代への食に対する興味、関心を高める活動等を行っている。
熊本県立大学 熊本県立大学食育プロジェクト 毎月19日を食育の日と定め、連携先の食材を使用したオリジナルメニューを学生食堂で提供。食意識に関する情報を発信している。他大学、地域住民への食育活動の展開等も行っている。
大分県 大分県立国東高等学校JRC 幼児から高齢者までの幅広い世代層を対象として料理講習会等を開催し、郷土料理を取り入れた食文化の伝承を行っている。
鹿児島県 天城町食生活改善推進員連絡協議会 保育所や幼稚園で、郷土のおやつから食にまつわる地域の歴史を伝える活動。小中学校での歯科指導。就職する高校生への郷土料理の伝承。男の料理教室や独居老人への配食サービスなどを行っている。

- 事例集

平成23年度食育推進ボランティア表彰事例集


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