食育推進

平成24年度「食育ボランティア表彰」について

- 趣旨

食育の推進は、国民の食生活に直接関わる取組です。これを国民各位に伝えていくためには、国や地方公共団体による取組だけでなく、地域に密着した活動を行っているボランティアの役割が重要です。

また、食育の現状として、とりわけ若い世代の食生活の在り方が問題になっています。不適切な食習慣は長期に継続しがちであることからも、若いうちに食に対する意識改善を喚起する必要があります。

そこで、内閣府食育推進室では、若い世代を対象とした食育活動の推進を図るため、他の地域においても参考となる取組をしているボランティアを表彰することとしました。

- 概要

内閣府が主催する食育推進ボランティア表彰は、平成24年度が第4回目となります。

平成24年3月31日までに、都道府県、政令指定都市、大学等から80の食育推進ボランティア活動事例が推薦されました。3名の有識者から構成される選考委員会の意見に基づき11の優秀事例が内閣府特命担当大臣表彰の受賞団体(者)として選考されました。受賞者は、第7回食育推進全国大会(神奈川県横浜市にて開催)において、表彰されます。

また、推薦のあった各団体・個人の食育推進の活動状況を取りまとめた事例集を作成し、若い世代に対する食育推進活動が様々な地域や団体・個人に広まるよう活用していくこととします。

- 選考委員(五十音順、敬称略)

明石 要一
千葉大学教育学部教授
千葉県食育推進県民協議会会長

足立 己幸(選考委員長)
名古屋学芸大学大学院教授
女子栄養大学名誉教授

徳留 信寛
独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長
食育推進会議委員

- 推薦された団体・個人

団体:75団体、個人:5件、計80の団体及び個人

- 受賞者一覧

※北から順に掲載しています。
推薦 団体・個人名等 主な活動
群馬県 笛木 京子 特技の腹話術を活かした「食育腹話術」を考案し、子どもから高齢者までを対象にわかりやすい食育指導を行っている。また、環境を意識した「省エネクッキング」の指導にも尽力している。
埼玉県 戸田市食生活改善推進員会 「通学合宿」において、児童に対する朝食及び夕食の調理などを指導し、家庭における食生活改善につなげている。また、親子食育教室等、様々な年代に対する活動に取り組んでいる。
千葉県 アグリさんむ 千葉県郷土料理百選にも選ばれた山武地域の「太巻き寿司」を使った小中学校への出前授業や市民対象の講習会を開催するなど、様々な年代の交流を図っている。
早稲田大学 農と食と緑の学校プロジェクト 大学生自身が、「食に関心の薄い若者」の食意識の向上や、食行動の改善を目指して、1週間にわたる農林業体験ツアーを企画、実施している。
神奈川県 さんろく会 地場産の野菜を使った料理講座や生産者と収穫した野菜を親子で料理して食べる教室などを開催し、地元で採れた野菜をおいしく食べる活動に積極的に取り組んでいる。
神奈川県立
保健福祉大学
食育サークル
シーラボ☆
学生食堂におけるメニューの提案や、地域の事業者等と協働して作成する季節ごとの「バランスアップ・メニュー」は県下のスーパー等で無料配布されている。
静岡市 Do(ど)みそくらぶ 全国を活動範囲とし、障がいの有無にかかわらず、みそを揉むことにより味の変化を五感で確認するみそ造り体験や講話で共に食べる「共作・共食」を推進している。
大阪府 健康おおさか21・食育推進企業団 食育を府民運動として推進する「おおさか食育フェスタ」の開催、高校生・大学生による食育ヤングリーダーの活動支援、小学生の「野菜バリバリ朝食モリモリポスターコンクール」など若い世代を対象とした活動に積極的に取り組んでいる。
安田女子大学 安田女子大学
わ食のWAを広げよう
幼稚園から大学生、その保護者世代を対象にそれぞれのニーズに応じた食育活動を広島市の食育キャラクターの着ぐるみを活用し、幅広く実施している。
福岡県 久留米市食生活改善推進員協議会 親子料理教室や高校生や大学生を対象とした活動を積極的に行っている。また、郷土料理である「がめ煮」の作り方を普及することで、地産地消や地域の食文化を若い世代へ伝える役目も果たしている。
南九州大学 食と農をキビリ隊 「食」に関する専門知識をもつ管理栄養学科の学生と、「農」に関する専門知識をもつJAえびの市青年部及び女性部が農業体験と調理体験を通じ、お互いの専門知識を教え合い結びつける活動を行っている。

- 事例集

平成24年度食育推進ボランティア表彰事例集


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