食育推進

平成25年度「食育推進ボランティア表彰」について

趣旨

食育の推進は、国民の食生活に直接関わる取組です。これを国民各位に伝えていくためには、国や地方公共団体による取組だけでなく、地域に密着した活動を行っているボランティアの役割が重要です。

また、食育の現状として、とりわけ若い世代の食生活の在り方が問題になっています。不適切な食習慣は長期に継続しがちであることからも、若いうちに食に対する意識改善を喚起する必要があります。

そこで、内閣府食育推進室では、若い世代を対象とした食育活動の推進を図るため、他の地域においても参考となる取組をしているボランティアを表彰することとしました。

概要

内閣府が主催する食育推進ボランティア表彰は、平成25年度が第5回目となります。

平成25年3月31日までに、都道府県、政令指定都市、大学等から72の食育推進ボランティア活動事例が推薦されました。3名の有識者から構成される選考委員会の意見に基づき10の優秀事例が内閣府特命担当大臣表彰の受賞団体(者)として選考されました。受賞者は、第8回食育推進全国大会(広島県広島市にて開催)において、表彰されます。

また、推薦のあった各団体・個人の食育推進の活動状況を取りまとめた事例集を作成し、若い世代に対する食育推進活動が様々な地域や団体・個人に広まるよう活用していくこととします。

選考委員(五十音順、敬称略)

明石 要一
千葉大学名誉教授

足立 己幸(選考委員長)
名古屋学芸大学健康・栄養研究所所長
女子栄養大学名誉教授

中村 丁次
公益社団法人日本栄養士会名誉会長
食育推進会議委員

推薦された団体・個人

団体:67団体、個人:5件、計72の団体及び個人

受賞者一覧

推薦 団体・個人名等 主な活動
北海道 料理を楽しむ会
「こぶしの会」
 60歳代~80歳代の男性が自ら調理し、基本的な調理技術を身に付け、学童や来町した留学生や町内外の団体とのボランティア交流を通して、調理を楽しみ皆で味わう喜びを感じたり、他国の食文化等を学ぶ活動は、生涯にわたる食を楽しむ気持ちの醸成につながっています。
埼玉県 深谷市食生活改善推進員協議会  親子料理コンテストや料理教室の実施や、祖父母・父母・子供の3世代に対する、地域の伝統食「まんじゅう」作りを通した、世代間交流や若い世代に対する食文化の継承を図っています。
千葉県 JAちば東葛西船橋
葉物共販組合
 若手農業者自らが小松菜を核として、市民、学校、行政等を巻き込んだ活動を進め、地元幼稚園、小中学校の社会科見学先や食育の場としての連携が強く、今後も活動の継続が期待されます。
滋賀県 中井あけみ  「里山の暮らしぶりを通じ、農村の良さを皆さんに伝えたい」そんな思いで「食」と「農」の大切さ、魅力の伝道師として奮闘。また、環境に配慮した農業を積極的に伝えています。
神戸女子大学 神戸女子大学
V-net+
 管理栄養士を目指す学生達が、学生食堂メニューの提案や対象者の状況を考えた「レシピ集」の配布、一人暮らし老人との「ふれあい給食」活動等を実施しています。
奈良県 奈良友の会  乳幼児の親子対象プログラムを計画的、定期的に課題を見つけながら開催し、食事や生活のリズムの大切さを伝え、食育の推進を図る活動を実施しており、将来に向かっても継続性が期待されています。
和歌山県 糸我地区青少年育成会  「体験は宝」をスローガンに、地域をあげて食育に取り組んでおり、「アイガモ農法」による米作り体験など世代を超えて交流しながら、年間を通して、生産・流通・調理の一貫した流れを体験し、食について学ぶ機会を児童に提供しています。
鳥取県 絵本と食育
「はらぺこあおむし」
 市内の保育園等で、管理栄養士等の資格を持った子育て中の母親等を中心に、食べ物を扱った絵本を読み聞かせた後、登場した食材を一緒に料理・試食する等、食に関するイベントの開催や、県内の食材の活用促進・食文化の伝承にも意欲的に取り組んでいます。
広島県 三次市食生活改善推進協議会  行政との協働により、市民の生活習慣病予防のため、いりこだしに地元の旬の野菜をたっぷり入れた減塩味噌汁の普及啓発事業や郷土食・行事食を伝える食育推進事業を継続的に実施しています。
四国大学 四国大学生活科学部
「食育夢工房」
 教育理念である「全人的自立」に基づいた、学生自身の「食育」の推進や、卒業後、地域や職場で食育リーダーとして活躍するための「四国大学食育スペシャリスト」の養成を行っています。

事例集

平成25年度食育推進ボランティア表彰事例集

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