(メディアにおける性・暴力表現に対する考え方)
(家庭でもIT化が進展,利用率には男女差)
このようなデータからは,特に40歳以上の層を中心に,女性が情報通信の高度化の恩恵を十分に享受できず,情報活用能力の差が生じていることがうかがえる。こうした能力の差を是正し,情報通信技術の恵沢をあまねく享受できるよう取組を進めていくことが望まれる。
一部のメディアにおいては、女性の性的側面のみを強調したり、女性に対する暴力を無批判に取り扱った情報が見受けられることも現状においては少なくない。
メディアにおける性・暴力表現に対する考え方をみると,「社会全体の性に関する道徳観・倫理観が損なわれている」,「女性の性的側面を過度に強調するなど,行き過ぎた表現が目立つ」を挙げた者の割合がともに49.1%と高く,次いで「そのような表現を望まない人や子どもの目に触れないような配慮が足りない」を挙げる者が多い(第23図)。
総務省「通信利用動向調査」によると,平成11年には,4割弱の世帯がパソコンを保有し,約2割の世帯でインターネットを利用している。インターネットの利用用途をみると,身近な情報の入手や,特定の相手とのメールの送受信,ビジネス情報・資料の入手が多く,いずれも過半数を占めている。
情報関連機器の個人利用率を性・年齢階級別にみると,総じて若年層,男性の方が利用率が高い傾向にあり,20歳代に男女間に利用率の差がはほとんどみられないが,特に40歳以上では男女に大きな開きがみられる(第24図)。
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