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第2部 調査の結果


第1章 家庭関係

2 親子関係

(1)親子関係に関する意識

Q1 [提示カード3]あなたは次のような考え方についてどう思いますか。(○はそれぞれ1つずつ)
a 親の意見にはできる限り従うべきだ
b 子どもは親から経済的に早く独立するべきだ

  1. そう思う
  2. どちらかといえばそう思う 
  3. どちらかといえばそう思わない
  4. そう思わない
  5. わからない
  6. 無回答

 日本の青年の「親の意見にはできる限り従うべきだ」という考え方についてみると,『そう思う』が80.2%(「そう思う」20.6%+「どちらかといえばそう思う」59.5%)である。
 一方,「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」という考え方については,『そう思う』が88.6%(同42.9%+45.7%)である。

図表1−2−1−1 親子関係に関する意識(日本)(CSVファイル)
図表1−2−1−1 親子関係に関する意識(日本)

 5か国比較でみると,「親の意見にはできる限り従うべきだ」という考え方について『そう思う』と回答した者の割合は,韓国(89.5%)で最も高く,日本(80.2%),イギリス(75.7%),アメリカ(71.8%),フランス(61.9%)の順となっている。
 「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」という考え方について『そう思う』と回答した者の割合は,日本(88.6%),韓国(83.7%),フランス(80.0%),アメリカ(76.7%),イギリス(75.1%)の順となっている。



図表1−2−1−2 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(5か国比較)(CSVファイル)
図表1−2−1−2 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(5か国比較)


図表1−2−1−3 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(5か国比較)(CSVファイル)
図表1−2−1−3 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(5か国比較)


 日本の青年について,「親の意見にはできる限り従うべきだ」という考え方を時系列比較でみると,『そう思う』と回答した者の割合は,前回調査より13ポイント高くなっている。
 「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」という考え方を,日本の青年について時系列比較でみると,『そう思う』と回答した者の割合は,前回調査より6ポイント高くなっている。


図表1−2−1−4 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(時系列比較)(CSVファイル)
図表1−2−1−4 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(時系列比較)

図表1−2−1−5 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(時系列比較)(CSVファイル)
図表1−2−1−5 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(時系列比較)

 日本の青年の「親の意見にはできる限り従うべきだ」という考え方について男女別にみると,『そう思う』(男性78.6%,女性81.7%)と回答した者の割合に,差はみられない。
 「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」という考え方を,日本の青年について男女別にみると,『そう思う』(同90.3%,87.0%)と回答した者の割合に,差はみられない。


図表1−2−1−6 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(男女別)(CSVファイル)
図表1−2−1−6 親子関係に関する意識:「親の意見にはできる限り従うべきだ」(男女別)


図表1−2−1−7 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(男女別)(CSVファイル)
図表1−2−1−7 親子関係に関する意識:「子どもは親から経済的に早く独立するべきだ」(男女別)

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(2)年老いた親の扶養

Q2 [提示カード4]あなたは,年老いた親を養うことについてどのように思いますか。この中からあなたの考えに近いものを1つだけ選んでください。(○は1つだけ)

  1. どんなことをしてでも親を養う
  2. 自分の生活力に応じて親を養う 
  3. 親自身の力や社会保障にまかせる
  4. わからない
  5. 無回答

 日本の青年の年老いた親を養うことについての意識をみると,「自分の生活力に応じて親を養う」が67.2%で最も高く,以下「どんなことをしてでも親を養う」(28.3%),「親自身の力や社会保障にまかせる」(2.8%)の順となっている。

  5か国比較でみると,「自分の生活力に応じて親を養う」と回答した者の割合は,日本(67.2%)が最も高く,韓国(60.3%),フランス(43.0%),アメリカ(29.6%),イギリス(26.2%)の順となっている。一方,「どんなことをしてでも親を養う」と回答した者の割合は,イギリス(66.0%)とアメリカ(63.5%)で6割台,フランス(50.8%)で5割台,以下韓国(35.2%),日本(28.3%)の順となっており,日本,韓国と欧米との差が大きくなっている。

図表1−2−2−1 年老いた親の扶養(CSVファイル)
図表1−2−2−1 年老いた親の扶養

 日本の青年の年老いた親を養うことについての意識を時系列比較でみると,前回調査との差はみられない。

図表1−2−2−2 年老いた親の扶養(時系列比較)(CSVファイル)
図表1−2−2−2 年老いた親の扶養(時系列比較)

 日本の青年の年老いた親を養うことについての意識を男女別にみても,差はみられない。


図表1−2−2−3 年老いた親の扶養(男女別)(CSVファイル)
図表1−2−2−3 年老いた親の扶養(男女別)

(3)自分自身の老後

Q3 [提示カード5]あなたは,自分の子どもに老後の面倒をみてもらいたいと思いますか。この中から1つだけ選んでください。(○は1つだけ)

  1. そう思う
  2. どちらかといえばそう思う 
  3. どちらかといえばそう思わない
  4. そう思わない
  5. わからない
  6. 無回答

 日本の青年に自分の子どもに老後の面倒をみてもらいたいかを聞いたところ,『そう思う』は47.2%(「そう思う」10.6%+「どちらかといえばそう思う」36.6%)である。

  5か国比較でみると,『そう思う』と回答した者の割合は,イギリスが70.1%で最も高く,アメリカ(67.5%),フランス(62.3%),日本(47.2%),韓国(41.2%)の順となっている。

図表1−2−3−1 自分自身の老後(CSVファイル)
図表1−2−3−1 自分自身の老後


 日本の青年について男女別にみると,『そう思う』(男性43.5%,女性50.7%)と回答した者の割合は,男性より女性が高くなっている。

図表1−2−3−2 自分自身の老後(男女別)(CSVファイル)
図表1−2−3−2 自分自身の老後(男女別)

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