本編目次 | 前ページ | 次ページ

第2部 調査の結果


第1章 家庭関係

3 家庭生活の満足度

(1)家庭生活の満足度

Q4 [提示カード6]あなたは,家庭生活に満足していますか,それとも不満ですか。(○は1つだけ)

  1. 満足
  2. やや満足
  3. やや不満
  4. 不満
  5. わからない
  6. 無回答

 日本の青年の家庭生活への満足度をみると,家庭生活に『満足』が86.8%(「満足」52.5%+「やや満足」34.3%)である。

 5か国比較でみると,いずれの国でも『満足』が多数を占めており,『満足』と回答した者の割合はイギリス(93.4%)が最も高く,フランス(91.1%),アメリカ(89.7%),日本(86.8%),韓国(85.2%)の順となっている。
         

図表1−3−1−1 家庭生活の満足度(CSVファイル)
図表1−3−1−1 家庭生活の満足度


 日本の青年について時系列比較でみると,第5回調査以降,『満足』と回答した者の割合が8割を上回っている。

図表1−3−1−2 家庭生活の満足度(時系列比較)(CSVファイル)
図表1−3−1−2 家庭生活の満足度(時系列比較)


日本の青年について男女別にみると,差はみられない。

図表1−3−1−3 家庭生活の満足度(男女別)(CSVファイル)
図表1−3−1−3 家庭生活の満足度(男女別)


このページの上へ

(2)家庭生活での満足の内容

Q5 [提示カード7]あなたは,家庭で生活をする上で,次の事に満足していますか。この中であてはまるものがありましたら,いくつでも選んでください。(○はいくつでも)

  1. 家の収入
  2. 親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)の職業
  3. 家庭内で争いごとがないこと
  4. 親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)の愛情 
  5. 親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)が自分を理解していること
  6. 家族が健康であること
  7. 兄弟姉妹と気があうこと
  8. 家の周囲の環境がよいこと
  9. 家が広いこと
  10. 家族のだんらんや会話
  11. 家事・育児の分担
  12. 満足していることはない
  13. わからない
  14. 無回答

 日本の青年についてみると,家庭で生活する上で満足していることは,「家族が健康であること」が71.0%と最も高く,以下「家庭内で争いごとがないこと」(49.3%),「家族のだんらんや会話」(43.2%),「兄弟姉妹と気があうこと」(42.8%),「親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)の愛情」(40.3%),「家の周囲の環境がよいこと」(38.2%)の順となっている。

 5か国比較でみると,韓国では「家族が健康であること」(72.7%)が,日本と同様に最も高く,以下「家庭内で争いごとがないこと」(55.2%),「兄弟姉妹と気があうこと」(38.4%),「家族のだんらんや会話」(37.7%),「親や配偶者の愛情」(35.1%),「親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)が自分を理解していること」(34.6%)の順となっている。
 一方,アメリカでは,「親や配偶者の愛情」が71.4%で最も高く,以下「親や配偶者が自分を理解していること」(59.0%),「兄弟姉妹と気があうこと」(52.5%),「家族が健康であること」(51.5%),「家の周囲の環境がよいこと」(49.0%),「家族のだんらんや会話」(48.7%)の順となっている。
 イギリスでも,「親や配偶者の愛情」が60.1%で最も高く,以下「親や配偶者が自分を理解していること」(52.2%),「家族が健康であること」(49.6%),「兄弟姉妹と気があうこと」(46.6%),「家族のだんらんや会話」(44.8%),「家の周囲の環境がよいこと」(42.8%)の順となっている。
 フランスでは,日本,韓国と同様に「家族が健康であること」(62.8%)が最も高く,以下「親や配偶者の愛情」(56.4%),「兄弟姉妹と気があうこと」(50.9%),「親や配偶者が自分を理解していること」(38.2%),「家庭内で争いごとがないこと」(37.2%)の順となっている。

図表1−3−2−1 家庭生活での満足の内容(CSVファイル)
図表1−3−2−1 家庭生活での満足の内容

 日本の青年について時系列比較でみると,「家族が健康であること」(第7回64.7%→第8回71.0%)は,前回調査より6ポイント高くなり,第6回調査(71.2%)とほぼ同率になっている。また,「家庭内で争いごとがないこと」(同43.8%→49.3%),「家族のだんらんや会話」(同36.4%→43.2%),「兄弟姉妹と気があうこと」(同35.1%→42.8%),「親や配偶者の愛情」(同31.5%→40.3%),「家の周囲の環境がよいこと」(同29.6%→38.2%),「家の収入」(同21.7%→26.7%)と回答した者の割合も,前回調査より高くなっている。

図表1−3−2−2 家庭生活での満足の内容(時系列比較)(CSVファイル)
図表1−3−2−2 家庭生活での満足の内容(時系列比較)


 日本の青年について男女別にみると,男女とも「家族が健康であること」(男性69.5%,女性72.5%)が7割前後で最も高い。それ以外の項目では,「家族のだんらんや会話」(同35.5%,50.7%),「兄弟姉妹と気があうこと」(同38.8%,46.6%),「親や配偶者の愛情」(同30.7%,49.6%),「親や配偶者が自分を理解していること」(同28.4%,39.1%),「親や配偶者(事実婚のパートナーを含む)の職業」(同22.9%,30.6%)と回答した者の割合は,いずれも男性より女性が高くなっている。

図表1−3−2−3 家庭生活での満足の内容(男女別)(CSVファイル)
図表1−3−2−3 家庭生活での満足の内容(男女別)

このページの上へ

本編目次 | 前ページ | 次ページ


青少年トップ青少年に関する調査研究等 > 第8回 世界青年意識調査(HTML)