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第2部 調査の結果


第3章 職業関係

1 職業

(1)職業の有無

Q11(F7) [提示カード13]つぎに仕事についておたずねします。あなたは次のどれにあてはまりますか。この中から1つだけ選んでください。(○は1つだけ)

  1. フルタイム(正社員・正職員)の仕事をしている(生徒・学生(大学院生を含む)ではない)
  2. パートタイム(アルバイトを含む)や,派遣社員・契約社員などの仕事をしている(生徒・学生(大学院生を含む)ではない)
  3. 生徒・学生(大学院生を含む)で,フルタイム(正社員・正職員)の仕事をしている
  4. 生徒・学生(大学院生を含む)で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている
  5. 生徒・学生(大学院生を含む)で,ふだん,仕事はしていない
  6. 失業中
  7. 無職(専業主婦・主夫を除く)
  8. 専業主婦・主夫
  9. わからない
  10. 無回答

 日本の青年について職業の有無をみると,「フルタイム(正社員・正職員)の仕事をしている(生徒・学生(大学院生を含む)ではない)」が34.3%,「生徒・学生(大学院生を含む)で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている」が22.8%,「生徒・学生(大学院生を含む)で,ふだん,仕事はしていない」が22.4%である。

 5か国比較でみると,韓国では,「生徒・学生で,ふだん,仕事はしていない」が46.5%,「生徒・学生で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている」が22.7%,「フルタイムの仕事をしている」が15.9%である。
 一方,アメリカでは,日本と同様に「フルタイムの仕事をしている」(31.7%),「生徒・学生で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている」(27.7%),「生徒・学生で,ふだん,仕事はしていない」(17.7%)の順となっている。
 イギリスでは,「フルタイムの仕事をしている」が39.0%で最も高く,「生徒・学生で,ふだん,仕事はしていない」(14.5%),「失業中」(13.2%),「生徒・学生で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている」(12.9%)が1割台となっている。
 フランスでは,「生徒・学生で,ふだん,仕事はしていない」が41.6%,「フルタイムの仕事をしている」が23.2%,「生徒・学生で,ふだん,パートタイムの仕事,アルバイトをしている」が15.9%である。

図表3−1−1−1 職業の有無(CSVファイル)
図表3−1−1−1 職業の有無

 日本の青年について男女別にみると,「パートタイムや,派遣社員・契約社員などの仕事をしている」(男性10.2%,女性17.0%)と回答した者の割合は,男性より女性が高くなっている。

図表3−1−1−2 職業の有無(男女別)(CSVファイル)
図表3−1−1−2 職業の有無(男女別)

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(2)職種

【Q11で「1」〜「4」と答えた,仕事をしている人に】
Q12(F8) [提示カード14]それはどんな仕事ですか。この中から1つだけ選んでください。(○は1つだけ)

  1. 専門職・自由業……研究者,技術者,教員,医師,薬剤師,看護師,保育士,弁護士,裁判官,検察官,公認会計士,税理士,宗教家,記者,著述家,芸術家,俳優,職業スポーツ家,塾講師,家庭教師,各種インストラクターなど
  2. 管理職………社長,支配人,役員,部課長,会社所有者など 
  3. 自営業主……小売店・卸売店・飲食店等の店主,小工場等の主人など
  4. 事務職……一般事務職,秘書,タイピスト,出納係,集金人など
  5. 販売従事者……小売店(デパート・スーパー等を含む)・卸売店等の店員,セールスマンなど
  6. 保安職……自衛官,警察官,消防士,警備員など
  7. 農林漁業従事者……農業・林業・漁業自営,農場支配人(家族従業者を含む),漁業賃金労働者など
  8. 熟練労働者…職人,大工,電気工,ペンキ工,裁断師,運転手など資格や多年の熟練を要する職業
  9. 未熟練労働者・単純労働者……8に入らない,特に資格とか熟練を要しない工場労働者など
  10. サービス業従事者……理容・美容師,飲食店の店員,客室乗務員など
  11. 農林漁業・鉱工業を除く労務作業者……守衛,ガレージマン,道路掃除作業者,倉庫労働者,植木職人など
  12. その他(具体的に)
  13. わからない
  14. 無回答

 日本の青年の職種としては,「サービス業従事者」と回答した者の割合が24.7%で最も高く,以下「専門職・自由業」(22.4%),「販売従事者」(16.7%),「事務職」(14.9%)の順となっている。

 5か国比較でみると,韓国では,「事務職」(27.4%),「サービス業従事者」(26.2%),「販売従事者」(23.0%)の順となっている。
 アメリカでは,「販売従事者」と回答した者の割合が20.1%で最も高く,以下「未熟練労働者・単純労働者」(15.0%),「サービス業従事者」(14.5%),「事務職」(13.4%),「専門職・自由業」(12.4%)の順となっている。
 イギリスでは,「未熟練労働者・単純労働者」(19.3%),「熟練労働者」(16.6%),「販売従事者」(16.2%),「事務職」(14.8%),「サービス業従事者」(11.5%)が1割台となっている。
 フランスでは,「サービス業従事者」と回答した者の割合が32.1%で最も高く,以下「熟練労働者」(19.0%),「販売従事者」(14.4%),「事務職」(13.6%)の順となっている。

図表3−1−2−1 職種(CSVファイル)
図表3−1−2−1 職種


 日本の青年について時系列比較でみると,「専門職・自由業」(第7回14.8%→第8回22.4%)と回答した者の割合が,前回調査より8ポイント高くなっている。

図表3−1−2−2 職種(時系列比較)(CSVファイル)
図表3−1−2−2 職種(時系列比較)


  日本の青年について男女別にみると,「事務職」(男性6.8%,女性22.8%)は男性より女性の割合が,「熟練労働者」(同12.8%,1.3%)と「未熟練労働者・単純労働者」(同10.2%,3.6%)は女性より男性の割合が,それぞれ高くなっている。

図表3−1−2−3 職種(男女別)(CSVファイル)
図表3−1−2−3 職種(男女別)


 日本の青年について職業別にみると,フルタイムでは「専門職・自由業」(32.9%)と回答した者の割合が最も高いが,パートタイムと学生では「サービス業従事者」(パートタイム30.2%,学生46.5%)が最も高い。

図表3−1−2−4 職種(職業別)(CSVファイル)
図表3−1−2−4 職種(職業別)

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(3)就業の方法

【Q11で「1」〜「4」と答えた,仕事をしている人に】                
Q13 [提示カード15]現在の仕事にはどのようにしてつきましたか。この中からあてはまるものをいくつでも選んでください。(○はいくつでも)

  1. 新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて
  2. 職場を直接たずねて
  3. 学校の紹介で
  4. 家族や親戚の紹介で
  5. 友人や知人の紹介で
  6. 職業あっせん所などの紹介で
  7. インターネットの就職・転職情報サイトで
  8. 家業を継いだ
  9. その他(具体的に)
  10. わからない
  11. 無回答

 日本の青年が現在の仕事についたきっかけとしては,「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(23.7%)と「学校の紹介で」(23.6%)がほぼ同率で最も高く,以下「友人や知人の紹介で」(18.9%),「インターネットの就職・転職情報サイトで」(12.6%),「職場を直接たずねて」(12.2%)の順となっている。

 5か国比較でみると,韓国では,「友人や知人の紹介で」が37.7%で最も高く,以下「インターネットの就職・転職情報サイトで」(19.6%),「職場を直接たずねて」(17.0%),「家族や親戚の紹介で」(15.7%),「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(13.0%)の順となっている。
  一方,アメリカでは,「友人や知人の紹介で」(28.6%)と「職場を直接たずねて」(28.0%)がほぼ同率で最も高く,以下「家族や親戚の紹介で」(19.3%),「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(12.7%)の順となっている。
 イギリスでは,「職場を直接たずねて」(19.3%),「家族や親戚の紹介で」(17.1%),「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(17.1%),「友人や知人の紹介で」(14.6%),「職業あっせん所などの紹介で」(14.0%)が1割台となっている。
 フランスでは,「職場を直接たずねて」が34.3%で最も高く,以下「友人や知人の紹介で」(28.9%),「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(19.8%),「家族や親戚の紹介で」(14.0%),「職業あっせん所などの紹介で」(12.8%)の順となっている。

図表3−1−3−1 就業の方法(CSVファイル)
図表3−1−3−1 就業の方法

  日本の青年について時系列比較でみると,「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(第7回31.3%→第8回23.7%)と回答した者の割合は,前回調査を8ポイント下回っている。

図表3−1−3−2 就業の方法(時系列比較)(CSVファイル)
図表3−1−3−2 就業の方法(時系列比較)

  日本の青年について男女別にみると,差はみられない。

図表3−1−3−3 就業の方法(男女別)(CSVファイル)
図表3−1−3−3 就業の方法(男女別)

  日本の青年について職業別にみると,フルタイムでは「学校の紹介で」(42.0%)と回答した者の割合が最も高くなっているが,パートタイムと学生では「新聞・雑誌や貼り紙などの広告をみて」(パート36.9%,学生38.6%)が最も高い。

図表3−1−3−4 就業の方法(職業別)(CSVファイル)
図表3−1−3−4 就業の方法(職業別)

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