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第2部 調査の結果


第7章 人生観関係

3 社会規範

(1)社会規範

Q49 [提示カード44]あなたは次のことについてどう思いますか。(○はそれぞれ1つずつ)

a 弱い者いじめはいけない
b 約束は守るべきだ
c 困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ
d 他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ

  1. そう思う
  2. どちらかといえばそう思う
  3. どちらかといえばそう思わない
  4. そう思わない
  5. わからない
  6. 無回答

 社会規範に関する考え方を4つあげて,それぞれに関する意識を聞いたところ,日本の青年で『そう思う』(「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」)と回答した者の割合は,「弱い者いじめはいけない」は97.9%(同85.8%+12.1%),「約束は守るべきだ」は98.9%(同80.6%+18.3%),「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」は93.1%(同48.0%+45.1%)と多数を占めている。
 一方,「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」については,『そう思わない』が69.4%(「そう思わない」40.9%+「どちらかといえばそう思わない」28.5%)と,『そう思う』(同8.5%+21.4%)を40ポイント上回っている。

図表7−3−1−1 社会規範(日本)(CSVファイル)
図表7−3−1−1 社会規範(日本)

 5か国比較でみると,「弱い者いじめはいけない」「約束は守るべきだ」「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」の3つの考え方については,国による差はみられず,いずれも8割以上が『そう思う』と回答している。
 一方,「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」という考え方について『そう思う』と回答した者の割合は,フランスで93.4%と最も高く,以下,イギリス(90.9%),アメリカ(80.5%),韓国(67.2%),日本(29.9%)の順となっており,日本と欧米の差が特に大きくなっている。


図表7−3−1−2 社会規範:「弱い者いじめはいけない」(5か国比較)(CSVファイル)
図表7−3−1−2 社会規範:「弱い者いじめはいけない」(5か国比較)

図表7−3−1−3 社会規範:「約束は守るべきだ」(5か国比較)(CSVファイル)
図表7−3−1−3 社会規範:「約束は守るべきだ」(5か国比較)

図表7−3−1−4 社会規範:「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」(5か国比較)(CSVファイル)
図表7−3−1−4 社会規範:「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」(5か国比較)

図表7−3−1−5 社会規範:「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」(5か国比較)(CSVファイル)
図表7−3−1−5 社会規範:「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」(5か国比較)

 日本の青年について男女別にみると,「弱い者いじめはいけない」「約束は守るべきだ」「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」の3つの考え方についての意識に男女差はみられないが,「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」について『そう思う』(男性33.8%,女性26.1%)と回答した者の割合は,男性が女性を8ポイント上回っている。

図表7−3−1−6 社会規範:「弱い者いじめはいけない」(男女別)(CSVファイル)
図表7−3−1−6 社会規範:「弱い者いじめはいけない」(男女別)

図表7−3−1−7 社会規範:「約束は守るべきだ」(男女別)(CSVファイル)
図表7−3−1−7 社会規範:「約束は守るべきだ」(男女別)

図表7−3−1−8 社会規範:「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」(男女別)(CSVファイル)
図表7−3−1−8 社会規範:「困っている人を見たら,頼まれなくても助けてあげるべきだ」(男女別)

図表7−3−1−9 社会規範:「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」(男女別) (CSVファイル)
図表7−3−1−9 社会規範:「他人に迷惑をかけなければ,何をしようと個人の自由だ」(男女別)

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