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平成24年度「世界青年の船」事業(第25回)
概要
日本の青年の国際的視野を広げ、日本及び諸外国の青年相互の理解と友好を促進し、併せてその国際協調の精神と実践力を向上させ、もって国際社会の各分野で指導性を発揮できる青年を育成することを目的とする。
さらに、文化・思想をはじめとした多種多様性を有する国際社会の縮図となる「世界青年の船での共同生活・活動」という具体的かつ実践的な経験の場を提供することを通じ、世界中の青年同士の<1>人的ネットワークを構築し、<2>共同活動を促進するなど、我が国として、人材育成という観点から目に見える形での国際貢献に寄与することを目指すものである。
平成24年度(第25回)事業では、日本を含め11か国が参加し、19日間の航海を行うとともに(国内3地域に寄港するとともに、船内において共同生活をしながら多国間交流活動を行う。)、下船後は、日本参加青年をテーマ別に外国に派遣することとしている。
<事業の概要> (注)訪問国及び日程は、諸事情により変更することがある。
1 事業スケジュール等
(1)日程
- 平成25年2月4日(月)から2月22日(金)まで:本体プログラム(航海、船内・寄港地活動)
- 平成25年2月22日(金)から3月1日(金)まで:派遣プログラム(訪問国派遣:日本参加青年)
- 平成25年3月1日(金)から3月3日(日)まで:帰国後研修(研修:日本参加青年)
(2)参加青年
日本参加青年約110人及び外国参加青年約100人が参加する。
(3)参加国
バーレーン王国、チリ共和国、コスタリカ共和国、フィジー共和国、ケニア共和国、メキシコ合衆国、
ニュージーランド、スリランカ民主社会主義共和国、トルコ共和国、アラブ首長国連邦(UAE)及び日本
(4)共通語
本事業における共通語は、英語及び日本語とする。
2 本体プログラム
(1)日程
平成25年2月4日(月)から2月22日(金)までの19日間
(2)船内における活動
「青年の社会貢献」という共通テーマの下、いくつかのコーステーマに分かれて行う「コース・ディスカッション」、各国事情を紹介し合う「ナショナル・プレゼンテーション」、クラブ活動、スポーツ交流その他の多国間交流活動を行う。
(3)国内寄港地における活動
寄港地の国内3地域において、地元青年等との交流を行うとともに、関連施設の訪問等を行う。
3 派遣プログラム
(1)訪問国(航空機による派遣)
バーレーン王国、メキシコ合衆国、ニュージーランド、スリランカ民主社会主義共和国、トルコ共和国
- 訪問国については、船内で行うディスカッションコースにより決定する。
- 日本参加青年が所属するディスカッションコースは、2次選考合格者に対し希望調査を行い、その結果を踏まえ、内閣府において決定する。
(2)日程
平成25年2月22日(金)から3月1日(金)までの8日間
(3)派遣人員
各訪問国に、それぞれ団長1人及び日本参加青年約22人を派遣。
(4)訪問国における活動
- ディスカッション、日本文化の紹介、スポーツ、ホームステイ等を通じた訪問国の青年等との交流
- 国際協力活動やボランティア活動などの社会活動の現場の視察、体験
- 産業、文化、教育、社会福祉等の諸事情の研究、関連施設の訪問等
(5)渡航手段
渡航に用いる手段は、航空機とする。
4 研修
青年海外派遣の効果を最大限に高めるため、参加青年に対して以下の研修を実施する。(東京都内で実施)
(1)事前研修(日本参加青年のみ)
ア 時期及び期間
平成24年9月15日(土)から9月20日(木)までの6日間(5泊6日)
イ 研修内容
本事業の趣旨、内容、訪問国等について理解を深め、必要な諸準備を行うとともに、参加青年としての心構え及び訪問国における活動の基本を習得することを目的に、6日間の合宿による事前研修を実施する。
(2)出航前研修
ア 時期及び期間
平成25年1月26日(土)から2月3日(日)までの9日間(1月26日から出航日の2月4日までの間の9泊を行う。1月28日(月)以降は、外国参加青年も合流しての研修となる)
イ 研修内容等
船内及び訪問国における諸活動の準備その他本事業遂行上必要な諸準備を行うことを目的に、9日間の合宿による出航前研修を実施する。
なお、外国参加青年は、平成25年1月23日(水)に来日し、27日(日)までの5日間、日本国内において、地方プログラムに参加し日本の青年との交流活動等を行った後、28日(月)から日本参加青年と合流し、2月3日(日)までの出航前研修に参加する。
(3)帰国後研修(日本参加青年のみ)
ア 時期及び期間
平成25年3月1日(金)から3月3日(日)までの3日間(2泊3日)
イ 研修内容等
本事業で得た成果の取りまとめを行うとともに、その成果を踏まえた事業終了後における諸活動への理解を深めることを目的に、3日間の合宿による帰国後研修を実施する。
5 参加青年の任務及び選任等
(1)任務
参加青年は団体行動の下に、前記の本体プログラム、派遣プログラム及び研修に参加し、団務を分担する。
日本参加青年は、帰国後、活動報告書を内閣府に提出する。
(2)選任等
ア 日本参加青年は、都道府県知事(青年国際交流主管課(室)が教育委員会に属する場合には、教育長。)又は全国的組織を持つ青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦された者の中から、内閣府が選考し、決定する。
イ 外国参加青年は、参加各国政府及び当該国を管轄する日本国在外公館等の協力を得て、内閣府が決定する。
6 乗船及び帰国
(1)日本からの参加者は、日本から乗船し、本体プログラムの終了後、日本から航空機で訪問国に派遣される。
(2)外国からの参加者は、各国から航空機で日本に集合し、日本からの参加者と共に日本から乗船し、本体プログラムの終了後、日本から航空機で帰国する。
7 経費
(1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、日本参加青年の出航前研修に参加するための上京旅費及び帰国後の帰郷旅費(東京23区内在住の者を除く。)を含め、内閣府が負担する。
(2)次に掲げる経費は、日本参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。(21万円程度)
ア 運航期間中の傭船料の一部及び船内供食費
イ 事前研修及び出航前研修における宿泊料等及び食費
ウ 入国査証料、旅行保険料等
(3)日本における事後活動組織である日本青年国際交流機構への入会金(3万円)は、参加青年本人の負担とする。
(4)その他、以下の経費についても日本参加青年本人の負担とする。
ア 事前研修に参加するための往復旅費
イ 旅券発行手数料、予防接種料
ウ 疾病、又は傷害の治療費用
エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費
<参考>
平成22年度「世界青年の船」事業(第23回)
プログラムの概要
1 船内活動
(1) 船内研修
ア コース・ディスカッション
「青年の社会参加」を共通のテーマに、「異文化理解」「教育」「国際政治経済」「持続可能な地球社会」「国際連合」「ボランティア」「青少年育成」の7コースに分かれ、各分野の専門家である指導官の下で、英語によるディスカッションを通じて、各分野に対する理解を深めるとともに、それらの各分野において青年が果たすべき社会的役割についての認識を深め、実践力の向上を図った。
イ グループ活動
活動の基礎単位として国籍混成で組織されたA〜Mの13グループごとに、グループTシャツ作りなどの共同作業や、自国の文化・習慣の紹介、スポーツやゲームなどの自主的な活動を行った。
ウ クラブ活動
参加青年が自主的に企画・運営を行う、芸能・文化(和太鼓、武道、ダンスなど)に関する14つのクラブが設立され、クラブ活動を行った。
エ ナショナル・プレゼンテーション(NP)
各国ごとに、参加青年が、華やかな伝統舞踊・音楽、厳かな儀式、ビデオ等により自国の政治、経済、社会、文化等を紹介した。この行事を通じて、参加青年は、相互理解を深めるとともに、自国について再認識した。
オ その他
参加青年自らが企画・運営するPYセミナーやスポーツ&レクリエーションを行った。
(2) 船内生活規則等
ア 生活時間
航海中は、通常7時30分起床、午前と午後にそれぞれ2時限(1時限:1時間15分)の研修、夕食後に1時限の研修を行い、23時就寝。
イ キャビン割り
男性用のキャビンと女性用のキャビンは別フロア。1キャビンを国が異なる3人で使用(3人部屋)。
ウ 服装
服装は基本的に自由。ただし、表敬訪問、レセプション等公式行事の際には、フォーマルウェア又はナショナル・コスチューム(民族衣装)を着用。
2 訪問国活動
(1) ディスカッション・コース別視察
オーストラリア連邦においては、船内のディスカッション・テーマに関連した施設や大学を訪問し、地元青年とのディスカッションや文化交流などを体験した。
(2) 現地の人との交流
フィジー諸島共和国においては、現地の人との交流を深めるために、村や社会福祉施設などを訪問し、伝統文化や現地の人々の日常生活を体験した。
平成22年度「世界青年の船」事業(第23回)船内研修日程
