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第3節 いわゆるニート,フリーターの状況

フリーターの人数を,総務省統計局「労働力調査(詳細集計)」により,15〜34歳で,男性は卒業者,女性は卒業で未婚の者のうち,<1>雇用者のうち「パート・アルバイト」の者,<2>完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者,<3>非労働力人口のうち希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」で家事も通学も就業内定もしていない「その他」の者の合計として集計すると,平成15年の217万人をピークに減少に転じ,平成20年は170万人と5年連続で減少している(第1-2-11図)。

第1-2-11図 フリーターの人数の推移
第1-2-11図 フリーターの人数の推移
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年齢階級別にみると,15〜24歳がピーク時の平成15年と比べて36万人(30.3%)減少しているのに対し,25〜34歳は11万人(11.2%)の減少にとどまっており,年長のフリーターの滞留傾向がうかがわれる。

また,「ニート」に近い概念である若年無業者(15〜34歳の非労働力人口のうち,家事も通学もしていない者)の数は,平成20年には64万人となり,前年より2万人(3.2%)増加した。なお,内訳としては,15〜19歳が9万人,20〜24歳が16万人,25〜29歳が18万人,30〜34歳が19万人である。15〜24歳がピーク時の平成14年と比べて3万人(10.3%)減少しているのに対し,25〜34歳は3万人(8.6%)増加している(第1-2-12図)。

第1-2-12図 若年無業者数の推移
第1-2-12図 若年無業者数の推移
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さらに,総務省統計局「就業構造基本調査」によれば,<1>「就業を希望しているが,求職活動をしていない」若年無業者がその理由として挙げているのは,「病気・けがのため」が28.9%と最も高く,次いで「その他」が25.5%,「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」が11.8%などとなっている。

<2>「就業を希望していない」若年無業者がその理由として挙げているのは,「病気・けがのため」が31.5%と最も高く,次いで「その他」が28.5%,「特に理由はない」が17.2%などとなっている(第1-2-13図,第1-2-14図)。

第1-2-13図 非求職理由別若年無業者の割合(就業希望者のうち非求職者)―平成19年
第1-2-13図 非求職理由別若年無業者の割合(就業希望者のうち非求職者)―平成19年
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第1-2-14図 非就業希望理由別若年無業者の割合(非就業希望者)―平成19年
第1-2-14図 非就業希望理由別若年無業者の割合(非就業希望者)―平成19年
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